コメント

ティム・ガイザー(MXGP 優勝/2位 総合優勝)
「表彰台の一番高いところに戻って来られたのでよかったです。本当に久しぶりのことなのでうれしいです。我々はこの勝利を目指してがんばってきました。好結果が残せないレースや芳しくない週末もありましたが、徐々によくなっています。チームの全員と自分を支えてくれる皆さんが尽くしてくれたことに対し、心からのお礼を述べたいと思います。現時点での目標は残るグランプリでもっと総合優勝を重ねて、今シーズンをいいかたちで締め括ることです。今日のレース2では2位に入れば総合優勝できると分かっていました。レース序盤で小さなミスをしたため、ジェフリー・ハーリングスにポジションを奪われましたが、彼のマシントラブルで2番手に戻り、ロマン・フェーブルを追いかけることができました。彼を抜くのはとても難しく2位でも総合優勝は間違いなかったので、終盤に追撃の手を少し緩めました」

イブジェニー・ボブリシェフ(MXGP 8位/10位 総合8位)
「レース1はとてもうまくいきました。とてもうれしいことに、まずホールショットを取ることができたのです。その後はポジションが変動しながらも4番手に落ち着いて、レースをうまく支配していたのですが、最終ラップににわか雨が降ってきたとき、ティアオフを使い果たしていたのでゴーグルを外さなければならなかったのです。そのせいで視界が悪くなり、コースアウトして泥でスタックしてしまいました。レース2はさらに悪くて、あまりいいスタートが切れず、カイローリと接触して転倒してしまったのです。そこからなんとかして10位までばん回しました。今回はいろいろ好ましい収穫もあったので、その点ではよかったと思います。スピードがあることは分かっていたのですが、なかなかそれを自分のものにできないような感触です。でもがんばってやるしかありません」