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日本GPに向けて ライダーコメント〜

青山博一

動画コメント

「今年はチームも変わって、心機一転、シーズンを戦ってきているところで、流れもよくなってきています。
日本GPは本来の4月から10月に移ったので、僕の中でも待ちに待ったレースとなりました。
今年一番の走りができるようにがんばりたいと思っています。
特に今年は震災もあったので、このもてぎでいい走りを最後までしたいと思っています。ぜひ、みなさんの応援をいただければと思っています。今年も最後までがんばります」

秋吉耕佑

「日本グランプリに参戦できることを日本人として大変うれしく思います。また、この機会を与えてくださった、ホンダ・レーシング、LCRホンダに感謝します。
レースが行われる栃木県茂木町も、東日本大震災で、甚大な被害を受けました。世界中からたくさんの人が茂木に来られます。日本が今、力を合わせてがんばっていることを日本人ライダーみんなでアピールして、そのお手伝いが少しでもできればと思います。
みなさんの応援、よろしくお願いします!」

伊藤真一

「今年からHRCのテストライダーを務めていますが日本開催とはいえ、44歳でまさかもう一度世界グランプリを走れるとは思っていませんでした。ライダーとしてとても光栄で、今回の機会を与えてくれた関係者のみなさまに感謝しています。
開催地のツインリンクもてぎは、東日本大震災で被災後、レースができるレベルまで復旧しましたが、私の地元の宮城県では、仕事に復帰できなかったり、仮設住宅の生活に疲れていたりと、いまだ生活再建の目処がたたない人が多く、復興がなかなか進んでいないことを日々感じています。
できることは限られていますが、被災者で44歳のわたしが力の限り精一杯走ることで、東北をはじめ被災されたみなさんやファンのみなさんに元気や勇気を届けたいと思います。
応援のほど、ぜひともよろしくお願いします」