コメント

ロレンソ・バルダッサーリ(Moto2 1番手)
「いい一日になりました。午前のセッションは、路面が徐々に乾いて行くコンディションになり、いろいろ試すことができました。今日の目標は、新しい路面がどういうフィーリングなのかを確認することでした。その目標を達成することができたし、フルウエットになった午後の走行では、リスクを犯さないように走りました。明日の天候がどうなるかは分かりませんが、ドライコンディションになったら、レースに向けてタイヤ選択に集中したいです」

フランコ・モルビデリ(Moto2 2番手)
「午前のコンディションはほぼドライになり、すぐにいいリズムをつかめました。午後は、あまり力強い走りができず、限界近くまでプッシュできませんでした。マシンを改善できましたが、昨シーズンほど雨の中での力強さを感じません。もっといい感触とスピードを見つけなければなりませんが、前進できると信じています。今日は理想的なコンディションではなかったので、新しい路面でのパフォーマンスを評価することはできませんでした。でもバンプが少なくなっていることは確認できたし、これはとてもよかったと思います」

フランセスコ・バグナイア(Moto2 3番手)
「金曜日の走行としてはとてもよかったです。前戦スペインGPでも、金曜日午前の走行はウエットコンディションでしたが、そのときと比べてとてもいい一日になりました。ドライコンディションでとてもいい走りができているので、明日の予選ではソフトタイヤでいい走りができると確信しています」

中上貴晶(Moto2 5番手)
「午前中のセッションはほぼドライで走ることができました。3クラスの中では唯一ドライでちゃんと走ることができたし、そういう点では運がよかったと思います。しかし、フルウエットになった午後のセッションは、思うように走れませんでした。アルゼンチン、そしてスペインのウエットと同じ症状で、ブレーキング時の路面からのフィードバックがなくて攻めることができませんでした。グリップは悪くないのですが、とにかくブレーキングでちゃんと止まれないのが最大の問題です。天気は回復する方向ですが、もしウエットが続いたら、今日の問題を改善しなくてはいけません」

長島哲太(Moto2 28番手)
「午前中は路面がどんどん乾いて行くというコンディションで、セッション中盤まではトップ10内にいたし、調子よく走れていたのですが、ウエットパッチに乗って転んでしまいました。午後のセッションはフルウエットになり、午前の28番手というポジションをばん回できませんでしたが、ウエットではとても気持ちよく乗れました。午後のセッションだけなら11番手なので、ドライでもこういう走りができるようにしたいです。明日もウエットなら、いい予選になると思います」