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全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦 in 鈴鹿サーキット
2016年04月23日(土)

#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)が
2年連続となる開幕戦のポールポジションを獲得


  • 天候:
    曇りのち晴れ

  • コースコンディション:
    ドライ

  • 気温:
    19℃(15時00分時点)

  • 路面温度:
    33℃(15時00分時点)

4月23日(土)、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットで2016 全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ開幕戦の公式予選が開催されました。セッション開始時は曇り空、路面状況はドライという絶好のコンディションの中、激しいグリッド争いが繰り広げられました。

今シーズンも5チーム8台がシーズンを戦うHonda陣営には、2016年FIAフォーミュラ・ワン世界選手権の第2戦でマクラーレン・ホンダよりデビューし、見事にポイントを獲得した#41 ストフェル・バンドーン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が新たに加わりました。

Q1からQ3まで、ノックアウト方式で行われる予選では、Q1でHonda勢がトップ3を独占して7台がQ2に進出、最終グリッドを決定するQ3には5台が進出しました。

Q3でもHonda勢は好調を維持し、#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)が1分37秒459のタイムを記録して2年連続となる開幕戦のポールポジションを獲得、バンドーン選手が4番手、#40 野尻智紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が5番手、#34 小暮卓史選手(DRAGO CORSE)が6番手、#10 塚越広大選手(REAL RACING)が7番グリッドを獲得しました。山本選手のポールポジション獲得は通算8回目となります。

19台で争われる決勝レースは、明日24日(日)の午後3時15分にスタートする予定です。

Driver / Project Leader Comments

山本尚貴選手

♯16 チーム・無限

今朝のフリー走行から調子は良くなく、予選Q1で最初にユーズドタイヤで走行したときはポールポジションを狙える状況ではありませんでした。Q1の途中でセッティングを変更してニュータイヤに履き替えた後から、手ごたえを感じることができました。チーム一丸となり、ギリギリで間に合わせたという印象です。その後は、岡山のテストから継続してきた作業を進め、ポールポジションを狙うためのプロセスに専念しました。マシンを大幅に良くしてくれたエンジニアとHondaのスタッフの頑張りに応えるためにも、明日の決勝レースでは優勝を狙いたいと思います。

ストフェル・バンドーン選手

♯41 ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング

昨日の練習走行ではあまりマシンの感触が良くなかったため、エンジニアと様々な検討を重ねてセッティングを仕上げました。スーパーフォーミュラは、僕がこれまで走らせてきたどんなレーシングカーとも特性が異なるので、予想がつかない部分がありましたし、結果的にシーズン前のテストには3日間しか参加できなかったため、4番グリッドを獲得できた今日の結果にはとても満足しています。
明日の決勝ではスタートに集中し、それがうまく出来れば、良い結果につなげられると思っています。

野尻智紀選手

♯40 ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング

今年のHondaエンジンはとても扱いやすく、またストレートスピードを見てもしっかりとパワーが出ています。Q2では終盤に赤旗中断となり、ほぼアタックを終えていましたがタイム計測されず、再度アタックしなければならない苦しい展開でした。なんとかQ3進出を果たすことができ、ドライバーとしての仕事をやり遂げることができました。
まだ決勝を想定したロングランを行っておらず、明日のレースは展開が読めませんが、表彰台に上り今後のレースにつなげたいと思います。

佐伯昌浩

Honda スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー

今日はシーズンオフ中の開発の成果を発揮できました。昨年はあまり上位に食い込めなかったチームの成績も上向き、Honda勢全体で底上げができたと思います。
今シーズンの目標は半数のレースでの優勝ですが、Honda勢5台がQ3に進出した今日のような予選を継続できれば、目標達成は可能だと思いますし、明日の決勝はスタート直後のポジション取りに成功すれば優勝を狙えると考えています。
引き続きのご声援、どうぞよろしくお願いいたします。

Result

順位No.ドライバーマシンタイム
116山本尚貴TEAM 無限 SF141:37.459
22国本雄資P.MU/CERUMO・INGING SF141:37.820
320関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPUL SF141:37.952
441ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF141:37.962
540野尻智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF141:37.964
634小暮卓史DRAGO CORSE SF141:38.179
710塚越広大REAL SF141:38.367
1111伊沢拓也REAL SF141:38.867
1265ベルトラン・バゲット NAKAJIMA RACING SF141:38.887
1964中嶋大祐NAKAJIMA RACING SF141:41.296

Starting Grid

No.選手/マシングリッド番号
16山本尚貴 / TEAM 無限 SF141番グリッド
41ストフェル・バンドーン / DOCOMO DANDELION M41S SF144番グリッド
40野尻智紀 / DOCOMO DANDELION M40Y SF145番グリッド
34小暮卓史 / DRAGO CORSE SF146番グリッド
10塚越広大 / REAL SF147番グリッド
11伊沢拓也 / REAL SF1411番グリッド
65ベルトラン・バゲット / NAKAJIMA RACING SF1412番グリッド
64中嶋大祐 / NAKAJIMA RACING SF1419番グリッド

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