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全日本スーパーフォーミュラ選手権 第1戦 in 鈴鹿サーキット
2016年04月24日(日)

開幕戦で#16 山本尚貴選手が
ポール・トゥ・フィニッシュを飾る
#41 ストフェル・バンドーン選手がデビュー戦で
表彰台を獲得し、トップ5を4台のHonda勢が占める


  • 天候:
    曇りのち晴れ

  • コースコンディション:
    ドライ

  • 気温:
    24℃(15時00分時点)

  • 路面温度:
    29℃(15時00分時点)

2016 全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ開幕戦の決勝レースが三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットで開催されました。

2年連続で開幕戦のポールポジションを獲得した2013年シリーズチャンピオンの#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)は、決勝のスタートでホールショットを決め、2周目に1分41秒238のベストラップを刻むと、最後までレースの主導権を握り続けました。山本選手は最終的に2位と11秒以上の差をつける圧倒的な強さを見せ、シリーズ通算3勝目をポール・トゥ・フィニッシュで飾りました。

4番グリッドから決勝レースを迎えた#41 ストフェル・バンドーン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は、絶好のスタートで3位に浮上すると、1分42秒台のペースをキープして43周を走りきり、日本でのデビュー戦で見事に表彰台を獲得しました。

さらに#34 小暮卓史選手(DRAGO CORSE)が4位、#10 塚越広大選手(REAL RACING)が5位でチェッカーフラッグを受け、Honda勢はシーズン開幕戦でトップ5のうち4台を占める幸先の良い結果を残しました。

2016年全日本選手権スーパーフォーミュラ選手権シリーズの第2戦は、5月28日(土)、29日(日)に岡山県の岡山国際サーキットで開催されます。

Driver / Team Director / Project Leader Comments

山本尚貴選手

♯16 チーム・無限

今日のレースはとにかく勝ちたかったので、この結果はとても嬉しいです。
金曜日の段階ではポール・トゥ・フィニッシュを狙える状態ではありませんでしたが、TEAM 無限、Honda、そして僕自身と誰ひとり諦めることなく週末を過ごしたことがこの結果に結びつきました。
九州が大変なことになっているなかでこうしてレースができることをすごく感謝しています。九州のファンの方からもたくさん声援をいただきましたし、今日の結果で、そういった方々への恩返しができたと感じています。
これからも応援をよろしくお願いします。

手塚長孝監督

チーム・無限

開幕戦で優勝することができて、「本当に嬉しい」のひと言しかありません。ブリヂストン・タイヤ最後のレースとなった昨年の最終戦に続き、ヨコハマ・タイヤ最初のレースとなった今年の開幕戦でもポール・トゥ・ウインを飾ることができ、山本選手とTEAM 無限にとっては、皆さんの記憶と記録に残る戦いができたと感じています。
決して楽なレースではありませんでしたが、週末を通じて努力したプロセスを大切にし、第2戦以降も勝利を目指して一生懸命、頑張ります。
本当にありがとうございました。

ストフェル・バンドーン選手

♯41 ドコモ・チーム・ダンディライアン・レーシング

スーパーフォーミュラの開幕戦で表彰台に登ることができ嬉しく思います。
昨日の予選で4番グリッドを手に入れられたことも素晴らしい成績でしたが、今日はいいスタートを切ることができ、その後も最後までプッシュし続けました。2番手を走るドライバーがミスをしなかったので、結果的に追い抜くことはできませんでしたが、3位でフィニッシュできたのはチームとHondaがいい仕事をしてくれたおかげです。
初戦を表彰台登壇という良い結果で終えることができたので、今後も力強く戦っていけると信じています。

小暮卓史選手

♯34 ドラゴ・コルセ

スタートでひとつポジションを上げることができ、そのまま4位でフィニッシュすることができました。
ただし、レースが始まるとタイヤから振動が出始め、思ったような追い上げはできませんでした。もう少しで表彰台に手が届くところだったので、その意味では悔しい結果ですが、去年に比べるとシャシーもエンジンも格段の進歩を遂げており、開発に取り組んでくれたチームとHondaには本当に感謝しています。
第2戦の岡山国際ではもっといい成績が残せるように頑張りますので、今後も応援をお願いします。

佐伯昌浩

Honda スーパーフォーミュラ プロジェクトリーダー

開幕戦で優勝と3位表彰台という結果を手に入れることができ、率直に嬉しいです。シーズンオフのテストでは表彰台を獲得できる手応えがありましたが、どのような成績を残せるかは開幕戦を終えるまでわからないと考えていました。今シーズンに向けてはエンジンの信頼性とドライバビリティを徹底的に改善することを目指していたので、そうした開発の成果が得られたものと受け止めています。
ただし、まだライバルを圧倒的にリードしている状態とは言えません。
第2戦にも連勝を目指して挑みますので、引き続きのご声援をお願い申し上げます。

Result

順位No.ドライバーマシン周回数タイム/差
116山本尚貴TEAM 無限 SF14431:13'59.415
22国本雄資P.MU/CERUMO・INGING SF144311.710
341ストフェル・バンドーンDOCOMO DANDELION M41S SF144313.194
434小暮卓史DRAGO CORSE SF144316.758
510塚越広大REAL SF144323.270
63J.ロシターフジ・コーポレーション KONDO SF144325.199
865ベルトラン・バゲットNAKAJIMA RACING SF144331.040
940野尻智紀DOCOMO DANDELION M40Y SF144337.410
-11伊沢拓也REAL SF14376Laps
-64中嶋大祐NAKAJIMA RACING SF14358Laps

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