Round05イタリアイタリア

2018年5月12日(土)~13日(日)

会場:イモラ・サーキット

天候:12日(晴れ/一時雨)、13日(晴れ)

気温:12日(27℃)、13日(25℃)

コースコンディション:12日(ドライ/ウエット)/22日(ドライ)

 

タウリが7位につけHonda勢最上位に

スーパースポーツ世界選手権第5戦イタリア・イモラ大会は、GEMAR Team Loriniからカイル・スミスとジェイミー・ファン・シケルラス、CIA Landlord Insurance Hondaからニキ・タウリとアンドリュー・アーウイン、Racedaysからハンネス・ゾーマーの4チーム5人が出場しました。

予選では、開幕から4戦連続でポイントを獲得しているタウリが15番手、第3スペイン大会で5位でフィニッシュしているスミスが21番手、以下、アーウイン22番手、シケルラス30番手、ゾーマーは予選Q1でオープニングラップに転倒により、計測ラップがなく最下位32番手からの決勝となりました。

決勝では、15番グリッドから追い上げのレースに成功したタウリが5戦連続ポイント獲得の7位でフィニッシュ。チームメートのアーウィンが2戦連続でのポイント獲得となる14位でフィニッシュしました。

以下、最後尾スタートだったゾーマーがすばらしい追い上げを見せますが16位。2戦連続ポイント獲得は果たせませんでした。スミスは11番手を走行していた8周目の9コーナーで転倒、再スタートを切りましたが24位。シケルラスは5周を終えてピットに戻り、リタイアという結果でした。

コメント

ニキ・タウリ(スーパースポーツ 7位)
「ようやくいいスタートを切ることができました。1周目にたくさんのライダーをパスし、とてもうまくいきました。でもレース中盤にタイヤのフィーリングが変わり、タイムを落とすことになりました。それ以上プッシュできないように感じました。しかし、レース後半はよくなってきたので、その理由を分析して次戦に挑みたいです。今回のレースは今年一番いいレースになったと思います。まだ上位との差は大きいですが、5位はすぐそこでした。今回の結果はとてもうれしいですが、いいスターティングポジションを獲得するためには、まだ改善する必要があります。引き続き戦っていきます」

アンドリュー・アーウイン(スーパースポーツ 14位)
「決勝でいいスタートが切れました。3周目に前を走っていたバドヴィーニが転倒し、引っ張ってくれたライダーを失ってしまい、14番手、15番手争いをして、14位で終わりました。今大会はポイントを獲得したいと思ってレースウイークに入りました。2レース連続でポイントを獲得できたことは良かったのですが、内容には満足していません。しかし、初めてのサーキットでポイントを獲得できたので、いい流れになってきました。次はドニントンです。とてもよく知っているサーキットなので、ポイントを獲得できることを願っています」

リザルト

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
116J.クルーゼルヤマハ1731'53.653
264F.カリカスロヤマハ17+0.363
33R.デ・ロサMVアグスタ17+0.906
411S.コルセテヤマハ17+0.990
521R.クルメンナッハヤマハ17+14.270
613 A. ウェストカワサキ17+15.844
766ニキ・タウリHonda17+16.199
1496アンドリュー・アーウィンHonda17+38.549
16 38 ハンネス・ゾーマーHonda17+40.782
24111カイル・スミスHonda17+1'11.460

ポイントランキング

ライダー

順位 ライダー マシン 総合ポイント
1R.クルメンナッハヤマハ81
2L.マヒアスヤマハ79
3S.コルセテヤマハ77
4J.クルーゼルヤマハ75
5F.カリカスロヤマハ69
6R.デ・ロサMVアグスタ51
8ニキ・タウリHonda38
12カイル・スミスHonda19
20アンドリュー・アーウィンHonda5

マニュファクチャラー

順位 コンストラクター 総合ポイント
1ヤマハ125
2MVアグスタ51
3トライアンフ45
4Honda44
5カワサキ41
6スズキ4

ランキング詳細

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