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  FP1 FP2 FP3 QP Race Standing
ケーシー・ストーナー 4th 1st 1st 3rd 2nd 2nd
ダニ・ペドロサ 7th 9th 6th 5th 3rd 3rd
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第6戦イギリスGP決勝は、午前中は雲の多い天候でしたが、午後から夕方にかけて青空が広がる一日となりました。前日までの強い風も止み、3日間ではもっともよいコンディションとなり、熱戦が繰り広げられました。

予選3番手からオープニングラップ2番手につけたケーシー・ストーナー(Repsol Honda Team)が、5周目でトップに浮上、後続を引き離します。しかし、今大会はリアタイヤのグリップに苦しみ、序盤のペースをキープできず、レース折り返し点となる11周目に2番手に後退。そのまま逆転することができず、2位でフィニッシュしました。

その後方では、予選5番手から3番手に浮上してきたダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)と、ペドロサをピタリとマークしたアルバロ・バウティスタ(Team San Carlo Honda Gresini)の2人が、ストーナーとの差を縮める快走を見せます。終盤は、この3人が1つのグループを形成、ストーナー、ペドロサ、バウティスタの順でチェッカーを受けました。

2年ぶりにシルバーストーン・サーキットを走るペドロサは、ここで初めて表彰台に立ちましたが、3日間を通じてフロントタイヤと車体のマッチングに苦しみました。今大会はストーナーの背後に迫ることに成功しますが、パスすることはできませんでした。

MotoGPクラスは、今大会から新しい構造のフロントタイヤに切り替わりました。このタイヤと車体のマッチングが完ぺきではないRepsol Honda Teamの両選手ですが、苦しい状況の中で、ともに表彰台に立ちました。チームは、今回の課題を分析、問題解決に全力で取り組み、オランダGPからの3連戦で巻き返しに挑むことになります。

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ケーシー・ストーナー(MotoGP 2位)
「今日はあまりいいレースではありませんでした。序盤にヤマハのペースを見て、厳しいレースになるなと感じました。3周目の時点で、すでにマシンのフィーリングがよくなく、とくに左側がよくなくて、タイヤがすぐに終わってしまいました。計画ではトップに出てみんなを抑えるはずでした。ベン・スピーズ(ヤマハ)をパスするのも難しかったのですが、彼が小さなミスをしたので前に出ることができました。そこからリードをキープしようとしたのですが、他のライダーたちよりもいいペースではないのが分かっていたので、追いつかれるのは時間の問題だと思っていました。タイヤのエッジグリップがなくなり、コーナースピードも落ちてきました。それをコーナーの進入と出口でまかなおうとしたのですが難しかったです。今日はもう少しグリップが必要でした。優勝争いをすることができたかもしれないのですが、レース後にリアタイヤを見たら、僕たちのタイヤは明らかになにかがおかしかったようです」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 3位)
「とても複雑な気分です。このサーキットで表彰台に上がれたことはうれしいです。いつも苦戦していたサーキットでしたし、今大会も厳しい週末でした。このような天気の中でサーキットを学び、マシンをセットアップするのは楽ではありませんでした。また、スタートもよくなく、1周目は7番手でした。ですが、落ち着いてペースを上げてリズムを取り戻しました。ついていくべきホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が前の方に見えたので、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハ)、バウティスタ、スピーズをパスしました。そして2位のケーシーにも追いつきました。最後のシケインで彼をオーバーテイクしようとしましたが、2台のRepsol Honda が転倒するシーンが頭をよぎりました。それにより、3位でフィニッシュすることにしました。今回は、新しいフロントタイヤを使った最初のレースだったので、厳しい戦いを予想していましたし、こうして2人とも表彰台に立てたことはポジティブなことです。ですが、チャンピオンシップを考えると決してよくはありません。とにかく、チャタリングの問題を解決して一歩前進しなければなりません。今は、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)がHondaに対して強すぎるようです」

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2012.06.17
Stoner and Pedrosa return to the podium The Repsol Honda Team scored another double podium at the British Grand Prix today, with Casey Stoner in second and Dani Pedrosa, third....

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