2014年3月27日(木)
「ダカールラリー2015」について
2015年1月に開催される「ダカールラリー2015」に関する主催者の説明会がフランスの首都・パリで行われました。世界で最も過酷と言われるこのオフロードレースは、2015年1月4日にスタートし、南米のアルゼンチン〜ボリビア〜チリを横断して、1月17日にゴールを迎えます。Hondaは、この第37回ダカールラリーに、ワークスチームの「Team HRC」で3年連続の参戦をします。
ダカールラリー2015は、1月4日にアルゼンチンのブエノスアイレスをスタート。アルゼンチン、チリ、ボリビアを横断し、1月17日、約9,000kmを走行してブエノスアイレスに戻り、ゴールします。途中、チリのイキケで休息日が予定されています。大会ディレクターを務めるエティエンヌ・ラビーン(Etienne Lavigne)氏は、今回のルートは非常に過酷で、参戦チームにとってチャレンジングであることを強調しました。
今年1月に南米で開催された「ダカールラリー2014」に、HondaはワークチームのTeam HRCより5名のライダーが新型ワークスマシン「CRF450 RALLY」で参戦しました。エルダー・ロドリゲス、ホアン・バレダ、ハビエル・ピゾリトの各選手は、それぞれ総合5位、7位、23位と完走。また、CRF450 RALLYの先行量産モデルで参戦した3名のうち、Honda Argentina Rally Teamのライア・サンツ選手は、総合16位と女性選手中トップ、チームメートのパブロ・ロドリゲスも総合32位でそれぞれゴールしました。
Team HRCは間もなく、ダカールラリーの前哨戦とも言われる各ラリーレース、およびダカールラリー2015の参戦ライダーを発表する予定です。
また、Team HRCは、2014年4月4日から4月10日にアブダビで開催されるFIMクロスカントリーラリー世界選手権第1戦の「アブダビ・デザート・チャレンジ」に参戦します。
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