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2016.05.17 F1 - フォーミュラ・ワン世界選手権 バルセロナ公式テスト スペイン 1日目レポート

2016年 バルセロナ公式テスト 1日目レポート

バルセロナ・カタルニア・サーキット、2016年5月17日(火)
日付 2016年5月17日(火)
ドライバー ジェンソン・バトン
会場 バルセロナ・カタルニア・サーキット(全長 4.655km)
周回数 86周・400.33km
ベストラップタイム 1分23.753秒

プログラム

2016年1回目のシーズン中のテストにチームが注目する中、初日の今日は日曜日のスペインGPで入賞したジェンソン・バトンがMcLaren-Honda MP4-31のコックピットに乗り込み、走行を行いました。

本日のテストプログラムは、マシン全体の盤石化と準備が目的でした。チームはこれまでの5戦を終えて、開幕以来マシンに導入したアップグレード品の確認とテストを行うとともに、ヨーロッパラウンド開催中も引き続き開発が行われる中、各種コンポーネントの評価を実施しました。

午前中は、マシンに測定用のレイクを取り付け、空力の相関テストを行いました。

マシンに高い信頼性があったため、午後の走行ではロングランおよびレースのシミュレーションを多数実施しました。

デビッド・レディング|McLaren-Hondaチームマネージャー
「今日はテストがスムーズに進んだ一日でした。チームとマシンの両方が一日を通してうまく機能したため、1日目のテストを計画通りに完了できたことに満足しています。

明日はストフェルと同様のプログラムを実施する予定です。今日の作業に磨きをかけ、来週のモナコGPに向けてさらにデータ収集を行います」


中村聡|Honda R&Dチーフエンジニア
「スペインGP後のテスト初日は、次戦のモナコを見据えたパワーユニットのセットアップを中心に、86周の走行を行いました。モナコは、低速コーナーが多い市街地コースのため、エンジンの低速回転時のドライバビリティの向上や、パワーユニットのポテンシャルを最大限に引き出すためのセッティングを行いました。 まだ完全ではないので明日も継続して確認を行います。

安定した走りで、今後のレースに向けたシャシーのセットアップやエアロテストなどにも貢献できたと考えています」



今後の予定
明日は、ストフェル・バンドーンがMcLaren-Honda MP4-31のハンドルを握り、バルセロナ・カタルニア・サーキットでのテストに臨みます。

テスト日程
2日間(5月17日〈火〉〜5月18日〈水〉)

本日のテストタイム(非公式)

順位 ドライバー チーム タイム 周回数
1 セバスチャン・ベッテル Ferrari 1分23.220秒 103周
2 ニコ・ロズベルグ Mercedes 1分23.337秒 119周
3 ジェンソン・バトン McLaren-Honda 1分23.753秒 86周
4 ロマン・グロージャン Haas 1分23.882秒 96周
5 パスカル・ウェーレイン Manor 1分24.297秒 86周
6 ダニエル・リカルド Red Bull 1分24.307秒 89周
7 ピエール・ガスリー Toro Rosso 1分24.821秒 78周
8 アルフォンソ・セリス Force India 1分25.467秒 99周
9 アレックス・リン Williams 1分26.071秒 86周
10 エステバン・オコン Renault 1分26.530秒 105周

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