『第22回 カフェカブミーティング in 青山』

2018年11月3日(土・祝)・4日(日)

昨年、世界生産台数が1億台を越えたスーパーカブシリーズ。Hondaウエルカムプラザ青山では、世界中で愛されるカブのオーナー様が全国から集まる『カフェカブミーティング in 青山』を、1997年より毎年開催しています。

そんな『カフェカブミーティング in 青山』は今年で22回目を迎えました。今回もたくさんのオーナー様がエントリーしてくださり、カブファンとともに大盛況の2日間となりました。

※イベントレポートは、11月4日(日)開催時のものです

館外には、全国から集まったオーナー様のこだわりの一台が集いました。レトロな雰囲気を醸し出すものから、オリジナルの装飾がオシャレにあしらわれたものまで、同じカブでも装いはさまざま。見ているだけでも楽しく、そしてワクワクするようなカスタマイズ、一台一台がオーナー様の個性あふれるカブに仕上がっていました。

バイクフォーラム(トークショー)のゲストは、「スーパーカブ C125」開発責任者の勝田淳平氏(Honda技術研究所 二輪R&Dセンター)、BS11のバイク番組「MOTORISE」で活躍中のタレント・下川原利紗さん、バイクフォーラムでもおなじみの熱烈なカブファンである女優・下館あいさん。熱いカブトークで会場を盛り上げてくれました。

下館さんは、熊本や京都などで開催されているカフェカブパーティーにも参加しており、その移動もなるべく自分のカブでするようにしているとのこと。燃費がいいカブの特徴を活かして、ロングツーリングを楽しんでいるそうです。ちなみに、道にはよく迷うとのこと。

下川原さんは、番組などでたくさんのバイクに乗ってきましたが、カブオーナー様がさまざまなカスタマイズをしていることに刺激を受け、自身もカブオーナーとなったとのことです。これからカブオーナーの皆さまと一緒にカブライフを楽しみたいと笑顔で語ってくれました。

ちなみに館内には、ゲストの愛車も展示させていただきました。

勝田氏からは、C125開発の秘話やスーパーカブの歴史など、開発者からの視点で語ってくださり、会場のカブファンも聞き入っている様子でした。また、6年間タイで仕事をした経験をもとに、タイと日本のカブ文化の違いなども説明。自身が開発を担当したC125については、実機を使って足つき性能などを詳しく話してくれました。

バイクフォーラムでメインの話題となったC125。今回のイベントでは、発売となったばかりのこのバイクでエントリーしてくださった方もたくさんいらっしゃいました。

カフェカブコンテストでは、今年も人気投票をはじめ、最も遠くから来た方を表彰する「遠来賞」、使い込んでいる感のある車両を選ぶ「ヤレ感賞」など、たくさんの賞を用意しました。バイクフォーラムを盛り上げてくれたゲストの方にも、参加カブからお気に入りの一台を選んでいただきました。

人気投票1位は、カブとともに60周年を迎えたチキンラーメンのマスコットキャラクターをあしらった一台でした! 受賞されたオーナー様は、カブ好きも集まるライダーズカフェを経営しているとのこと。ご本人はお仕事の都合で表彰式には立ち会えませんでしたが、一緒に参加したライダーズカフェのお仲間が代わりに賞を受け取ってくださり、グランプリに輝いたことを喜んでいただけました。

コンテストのあとは、豪華なグッズが当たるじゃんけん大会を開催。今年のカフェカブも大盛り上がりで幕を閉じました。

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