Style 05

Play with SNOW

山の雪景色は、すばらしい。
目の前に広がる白銀の世界。
雪が音を吸い込み、静寂に包まれる。
息は白く、空気が澄んでいる。
美しい山稜、霧氷のついた木々。
あたたかい格好をして、雪原を歩いてみよう。
柔らかな新雪を踏みしめ、手ですくう。
気がつけば、童心に返る自分がいる。
雪遊び、たのしい。

#スノーシュー #雪遊び #winter

Today's Guest

旅先で見た景色や出来事に感動を受け“同世代の人が旅に出て、気持ちを豊かにして欲しい”と思い、2007年から旅の記録を綴ったブログを始める。同時に独学でカメラを学ぶ。
現在はフォトグラファーとしてマリオットホテルグループのインスタアカウントを撮影する他、様々な企業からクリエイティブフォトグラファーのオファーを受け活動中。
著書に「太陽とハグするイビサ島ガイド」「女子PHOT BOOK!スペインコルドバ」がある。

Navigator

雪道を走り、目的地へ。
今日はスノーシューハイキングをするよ。

車窓からの眺め。野尻湖と山々。
まるで絵画みたい。

道も木も、雪化粧して真っ白だ。
あたりはとても静か。

目的地に到着したよ。
アウトドアスクールの宿泊施設を改装した
ゲストハウスなんだって。

エントランスで、
スノーシューハイキングの受付。
とってもかわいい内装で、
心も体もほっこり温まるなぁ。

専用のウェアに着替え、
スノーシューとストックを借りたよ。
練習で歩いてみよう。

転んじゃった。腕がすっぽり。
でも雪がふわふわだから全然痛くないよ。

よし、慣れてきた。
スノーシューハイキング開始。

ガイドさんが道案内してくれるよ。
頼もしい。何かを発見したみたい。
何だろう。

動物の足跡だって。
野うさぎかな。

足跡を観察すると、
野生動物がどのように行動したか
読み解くことができるみたい。

絶景ポイントを見つけたよ。
冬にしか味わえない景色。
いつまでも眺めていたいな。

ここで、休憩にしよう。
ガイドさんが挽いたばかりの豆で
珈琲を淹れてくれる。

できた。
とてもいい香り。
なんて贅沢なんだろう。

即席カフェを作ってくれた。
カバンから折りたたみのスコップを取り出して、
10分ほどで完成。
雪のテーブルとイス。
マットを敷いて座るから全然寒くない。
素敵すぎて、本当に笑顔がとまらないよ。

子供の頃に戻ったみたいに、はしゃいじゃう。
雪遊び、たのしい。

たのしい時間はあっという間。
もっと遊びたいけど、日が落ちる前に戻らなきゃ。

ゲストハウスに戻ってきたよ。
暖炉があるので、とてもあたたかい。

お腹が空いてきたので、何か食べよう。

ゲストハウスのレストランスペースで、
ハンバーガーを注文。
お肉がジューシーでとってもおいしい。

ごちそうさまをして、帰る支度。
ミトンをはめて、防寒ばっちり。

冬のコーデ ポイント

  • ・ブーツは、防水加工を施したヌバックレザーのもの。
    すねの部分までカバーしてくれるので
    寒冷地でも足をしっかり守り、雪の侵入を防ぐ。
  • ・水色のアウターは、中綿入りのウールコート。
    ファーつきのフードがとっても暖かい。
    雪景色に馴染むように淡い色に。
  • ・グローブは、防水素材のミトン。
    熱が逃げにくいので指の先まで、暖かい。
    見た目もとてもかわいい。
  • ・白のアラン模様のニット帽は、100%ウールのもの。
    ウールは、撥水効果があるので雪から頭を守ってくれる。
    ポンポンがアクセントに。

空気が澄んでいるので、山稜がくっきりと。
都会では味わうことができない体験。
冬こそ、クルマで出かけよう。

SAYURI's Style

海外へ行く仕事が増えてから、日本の素晴らしさに気づき、国内で過ごす時間をより大切にするようになった私。会いたい人に会う、お気に入りの場所に行く。そして、日本の四季を楽しむこともその一つ。それが私流の休日の過ごし方。

今回訪れた野尻湖は、いかにも冬らしい白銀の世界。年に一度、山々が真っ白に雪化粧される姿は息をのむほど美しい。車窓から流れて見える白く覆われた世界に、夢中でシャッターを押した。N-VANの車内は想像以上に天井が高く広々としていたので、居心地が良く、写真撮影もはかどる。目的地が近づいてきたけれど、このままもっと写真を撮っていたいと思った。

まだまだ自分が知らないだけで、美しい景色がそばにあるのかもしれない。次の休日も予定を詰め込んで、日本の四季を味わいに行こう。

YURIE's Note

別世界に来てしまったかの様な白い世界に、びっくり。窓から見える景色が綺麗で、道中から特別な時間になりました。

スノーシューは装着するだけで、誰でも簡単に雪の上を歩けるようになる魔法の様な道具。誰も通っていない雪原を一歩ずつ進んでいくのは最高に気持ちが良かったです。動物の足跡を見つけたり、霧氷の造形美に癒されたり、よく観ると白い世界にも小さな発見がありました。特に雪の風紋が美しく印象的で、いつまでも眺めていたかったです。

冬は寒いので家に篭りがちになってしまうけど、こんなに特別な体験ができるのであればもっとクルマで出かけよう、と思いました。

Today's Guest

旅先で見た景色や出来事に感動を受け“同世代の人が旅に出て、気持ちを豊かにして欲しい”と思い、2007年から旅の記録を綴ったブログを始める。同時に独学でカメラを学ぶ。
現在はフォトグラファーとしてマリオットホテルグループのインスタアカウントを撮影する他、様々な企業からクリエイティブフォトグラファーのオファーを受け活動中。
著書に「太陽とハグするイビサ島ガイド」「女子PHOTO BOOK!スペインコルドバ」がある。

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