インプレッション
- WHITEさん (40代/大阪府)
- RSZ・HDDナビパッケージ(1.8/FF)
2010年12月11日の投稿
1.8のRSZに搭載されるのは、1.8リッターSOHC16バルブにi-VTECを加えたインジェクション仕様。最高出力140馬力、最大トルクは17.7を発生。2.0リッター並のパワフルさで必要にして充分といえるものである。
サスペンションはフロントがマクファーソン式ストラット、リアにはHondaお得意のダブルウィッシュボーン。これに組み合わされるタイヤは205/55の17インチとややパフォーマンス重視ではあるが、乗り心地はジェントルで、いたって快適である。
トランスミッションは5速オートマチック。ステアリングに取り付けられたパドルシフトを操れば、セミオートマ気分でコーナーの進入も楽しめるのである。なにより便利なのは、交差点手前での減速時でのシフトダウン。意外に実用的なのである。
ステアリングとシフトノブは本革巻きとなり、シート表皮もバックスキン風の上質なものがあたえられている。
シートのサイズも大きめで、重厚なクッションでしっかりとしたものとなっている。
デビュー当時は、インストルメントパネルのデザインにやや抵抗を感じたが、時が経てばこれもありかな?と思えてくるから不思議である。
クーペを意識したという外観のデザインは、なるほど生活臭はなく、スポーツワゴンのようでカッコイイではないか。
マイナーチェンジをして、さらに磨かれたストリーム。
このクラスでは希少になりつつある5ナンバーサイズであり、取り回しもよく、かなりおすすめである。