Hondaを心の中に50年
- S6STPWGNさん (70代/東京都)
- G・Lパッケージ
2014年4月14日の投稿
Honda初の4輪乗用車、Honda SPORTSに憧れ、1966年に青のHonda S600Mを購入したのは、26歳の時だった。
私の車好き、Honda好きはここに始まった。この写真のS6で富士スピードウエイを走り、モータースポーツを楽しんだ。
後ろから追いかけてきた車にとめられ、ぜひ売ってほしいといわれるほど、当時のS6人気はすごかった。
ある時、Hondaが輸入車のF車を販売するHISCOを作った。
日米間の貿易摩擦を想定していたとのことだ。
アメリカ人にHonda車の優秀性を知ってもらうには、まず私がF車を買うことだと理解、微力ながらHonda応援団となった。
私はその後、約30年間F社製の車のみ乗り継いできた。
この間、アメリカでのCVCCシビックの高い評価、本田宗一郎氏のアメリカ自動車殿堂入りのニュースを嬉しく聞いた。
また渡米時、ハイウエイを走るたくさんの「H」マークを見てとても嬉しかった。
でも最後にはHonda車に乗りたいという強い気持ちは、変わらなかった。息子も成長し、結婚、ステップ ワゴンに乗ってくれた。
私が古希(70歳)を迎えた時、ステップ ワゴンの大好きな孫が、「きれいな青のステップ ワゴンがHondaさんにあったから見に行こう」とさそってくれた。購入したステップ ワゴンは初めてのHonda車と同じ登録ナンバー「888」にした。
私にとって初めてのHonda車から間もなく50年。
Hondaも世界のHondaに大きく成長した。
私の心の中には、いつもHonda車がいて、とても幸せだった。
私の心の中を写した、50年に一枚のベストショットが、
この写真である。