
- テーマ1 内装/居住性
- 海鳥が翼を広げたような特徴のあるインパネのデザインは車内にもオデッセイデザイナーのこだわりが感じ取れます。
車高の低いミニバンですが、車内を歩き回るわけではないのでヘッドルームは十分で、大人4人であれば足元のスペースも余裕があります。
4人家族の我が家では、3列目は当初から補助席感覚なので多少の狭さは問題ではありませんが、たまに7人乗る時には重宝します。
- テーマ2 乗り心地
- 高剛性ボディに十分なストロークを持ったサスペンションが、上質な乗り心地を提供してくれます。
それでいてショックアブソーバーの感触はただ柔らかいというものではなく、しなやかながらも粘りがあり、クルマに安定感をもたらしています。
タイヤサイズは流行の超扁平タイヤではなく60サイズにとどめているため、ロードノイズや細かな振動はかなり抑えられています。
- テーマ3 装備/オプション
- LiにはACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、LKAS(レーン・キープ・アシスト・システム)が標準で装備されています。
ACCはアクセル操作から開放されるのですが、これほど楽だとは思いませんでした。高速道路で400キロ程度のドライブであれば疲れ知らずでいられます。
LKASは走行レーンをキープしてくれるようなシステムですがステアリングに手を添えているだけのような感覚でいられるため、非常にドライビングを楽にしてくれます。
どちらの装備も安全性を大きく高めるので、もっと幅広い車種に安価で装備されるといいですね。
プログレッシブコマンダーは少し手を伸ばせば届く位置にあるため操作性が良好です(高い位置に手を上げなくてもよい)。
ただし、標準ナビは多機能すぎてなかなか使いこなせませんね。
納車から丸1年の記念に、今までに感じたことを率直に書いてみました。
- ご購入される前にこのクルマにどんなイメージをお持ちでしたか?デザイン、性能等で期待されていたことを含め、お聞かせください。
- 低い車高からスポーティーなイメージがありました。ルックスはどこから見ても格好よく、そして他のどんな車にも似ていない、気になるクルマのひとつでした。
また、ミニバンのほとんどがスライドドアであるなか、普通のドアであることも私にとっては評価できるポイントの一つです。