本物のウインターエクスプレス
- 38年間ホンダファンさん (50代/京都府)
- アブソルート
2013年2月8日の投稿
◆エクステリア◆
6年も使うと飽きが来るものだが、斬新なデザインと流れるようなボディラインには愛着がある。夜に走行するオデッセイ(RB1)のテールランプは本当に美しい。また高速走行時の風切り音が非常に小さい。(強力なフォグランプが欲しい)
◆インテリア◆
特筆すべきはシート。革と布とを巧みに組み合わせたアブソルート専用シートは本当に素晴らしい。夏は涼しく、冬は暖かい優れ物。ブルーイルミを基調にしたダッシュボード周りも先進的。
(ETCカード表示・外気温と燃費と走行距離の一体表示・前席AV入力端子・運転席足元カーペットの強度UP・前ドア内側取手強度UPなど希望)
◆動力性能◆
前車は3000ccの6気筒モデルだったので、動力性能は期待していなかったが、予想に反し強力。6気筒独特の振動もなく、3000ccのような動き出しに鈍重な感じも無い。非常によく出来た2400ccの4気筒である。ブレーキも踏むほどに利き、容量も十分。車高が低くなったこともあり、高速でのコーナリングや横風にも安定している。VSAは素晴らしい機能だが、非圧雪の雪道を登るにはトルコンの反応が良すぎる為、OFF状態の方が登れると思う。VSAは基本的に平坦か下りの道路に必要な機能と思う。(4WD切替スイッチが欲しい)
◆ラゲッジスペース◆
このクラスとしては十分すぎるスペースを持っている。大人4人でスキーとボードと靴と着替え類を積んでも、まだ余裕がある。最近スキーが短くなったので2列目の肘掛を倒して、運転席と助手席の間にスキー3本は余裕で積め、重量が前寄りに分散されて重量バランスも良くなる。(専用の荷物ネットが欲しい)
◆トラブル等◆
(1)購入直後、直進走行しているのにハンドルが5度ぐらい右を向いていた→調整済。(2)4年目の冬にバッテリー寿命交換(65000km走行時)。(3)ブレーキを踏むと「コリコリ」という感触がでる→部品交換済。(4)方向指示器が旋回途中に戻る→部品交換済。
◆将来性◆
望まれるのはハイブリッド化。この車の弱点がもしあるとしたら「燃費」である。しかし面白いことに、この車はハイオク仕様だがレギュラー仕様の車と比べてもパワー効率差とガソリン価格差はほとんど変わらないので、1000km高速を走ってもガソリン代はほとんど変わらない。燃焼室洗浄剤の恩恵でエンジン内部も汚れが貯まりにくい。クルコンは最高のエコ装置。