購入の決め手
決めては「S660だから」これに尽きる。単にオープンカーが欲しい、MRが欲しいということではなく、Hondaが作ったオープンスポーツだから。ビートやS2000という選択肢もあるが、諸々の条件を考慮すると、私にとってのベストバイはS660だった。
購入検討者へのアドバイス
今は中古車価格も高止まりのようだが、迷っているなら買った方がいい。いろいろなところで言われていることだが、今後もう二度とこんな車は出てこないだろう。後になって「買えばよかった」と思っても遅い。とにかく買って、乗って、それから自分のライフスタイルに合うか考えればいい。合わないと分かったら手放せばいいだけの話だ。
ただし、「安物買いの銭失い」にはならないように。信頼できる販売店から購入し、信頼できるお店でメンテナンスしてもらえば、この車はきっと素晴らしい相棒になる。
ただし、「安物買いの銭失い」にはならないように。信頼できる販売店から購入し、信頼できるお店でメンテナンスしてもらえば、この車はきっと素晴らしい相棒になる。
2021年5月31日に我が家にやってきたS660。免許取得以来トゥディ・インテグラ・S-MX・エアウェイブ・フリードと乗り継いできた私にとって、S660は初オープン、初MR、初2シーターと初めて尽くし。
ビートの頃から「いつかはオープンカーに乗ってみたい」と思いつつ、様々な事情で実現できずにいたが、生産終了そして受注終了のアナウンスに落ち込んでいる私を見た妻が「買ってもいいよ」と言ってくれた。それから毎日のように、いや実際毎日中古車情報を検索し、GW頃にやっと価格や距離、色、装備など自分の希望に沿う車両が見つかった。遠方だったので現車の確認はできなかったが、販売店がHonda Carsということで100％信頼し、メールと電話のやり取りのみで契約した。
納車は月曜日だったので、その週末にドライブに行きつつ写真を撮って投稿を…などと考えていたら、その週の金曜日に急に入院することになってしまい、遠出もおあずけ・投稿もおあずけ…投稿のきっかけをつかめないまま1年間が過ぎてしまった。
遠出らしい遠出はほとんどできていないが、近場をふらっと走っているだけでも十分楽しくて、この1年間の走行距離は15,000kmを超えている。写真は連休後半、山形県と秋田県にまたがる鳥海山を走る「鳥海ブルーライン」で、最も標高が高い駐車場で撮ったもの。残雪と雲の白、青空、そしてS660のプレミアムビーチブルー・パールのコントラストが気に入っている。
残念なことが1つだけある。S660で妻とドライブに行きたいのだが、足回りが固いので、お尻が痛くなるといってS660に乗りたがらない。ちょっと寂しい…。
