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オデッセイ
おじいちゃんの愛車
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オデッセイ L(RA6)
ugandi
20代/男性/京都府 2022年6月6日投稿
購入の決め手
中古車として購入しました。前オーナーがとてもこだわりが強かったみたいで、オプションてんこ盛りでした。モデューロエアロ一式とアルミホイール、本皮シート、サンルーフ、純正ナビ、当時としては最先端?のバックカメラがついていました。購入当時、3代目のオデッセイが新車販売されていましたが、オプションてんこ盛りで、涙目のヘッドライト、ステーションワゴン過ぎない、絶妙な全高のミニバンというところが購入の決め手だそうです。この仕様のRA6オデッセイは未だ他に走っているところを見たことがありません。またスポーティな走行性能が、長距離でもつかれにくく、いつも私に自慢しています(今も)。あとたくさん人が無理なく乗れるところ。
購入検討者へのアドバイス
背の高いミニバンが流行っていますが、これくらいの全高のミニバンもとてもいいですよ。乗りたい車に乗るべし。ガソリン代はかさみますが、内燃機関のエンジンは素晴らしいですよ。乗れるのも今のうち。

孫である、私が小学校低学年だった2007年に7年落ちで祖父のもとへやってきました。以前、祖父が乗っていた車は『オルティア』。根っからのHonda党です。このオデッセイは、次買う車は人生最後の車だと、最後の車は孫達と出かけられるようにミニバンがいいと、いつものHondaディーラーへ行った時に、3代目オデッセイの隣に中古車として販売されていた一台でした。高齢だった祖父にとって、このオデッセイは優しさのある涙目ヘッドライトと前の愛車のオルティアと同じステーションワゴンのような、ミニバンとの中間のような形がウケたらしく、家にやってきました。その後、孫と遊ぶためにと80歳を超えても尚、仕事を続けこのオデッセイとともに全国各地へ走り回りました。また週末は必ず私たち孫とオデッセイに乗り、出かけるのが習慣でした。幾度となく、乗り換えの話が飛び込んできましたが、祖父は相当気に入っていたらしく、ずっと乗り続け今に至ります。そんな祖父でしたが足腰が弱り、車に乗れなくなりました。さらに車も16万キロ走り、車も高齢の為維持費が高くお別れすることにしました。
孫である私も車が運転できる年になり、ラストランはいつも運転してくれていた祖父が助手席に、助手席に乗っていた私が運転席に、さらに祖母を乗せてドライブをしました。この思い出いっぱいの祖父のオデッセイに、私が祖父と祖母を乗せてドライブでき、非常に良い時間で、祖父も祖母もとても喜んでいました。
最後に祖父が愛車に「よく頑張ってくれたなぁ」と一言。そこで、私はRA6オデッセイは祖父のアイデンティティーのようなものだなと感じました。今度は私が祖父と祖母を乗せてたくさん出かける番です。将来私もいつか必ず、オデッセイを買って家族と出かけたいと思っています。昨今、e:HEVへモデルチェンジし、オデッセイのあのエンジン音を聞くことはもうありません。オデッセイが生産終了となりました。どうかいつか将来、またオデッセイが復活することを切に願います。その時はもちろん即購入です!

総合評価

★★★★★

お気に入りポイント

  • 外観
  • 内装/居住性
  • 走行性能
  • 乗り心地
  • 装備/オプション

投稿内容は、お客様個人の感想であり、
弊社製品の性能、機能を保証するものではありません。

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