1962年、鈴鹿サーキットと同じ年に生まれ、少年時代にスーパーカーブームを体験し、バイクで内燃機関の面白さを体感し、HondaのF1に熱中した私は、クルマ=エンジン、エンジン=Hondaと自然に思い、兄のシビック CVCC RSLで“Hondaクルマ双六”をスタートして、初代、3代目プレリュード、NA1 NSXと何とか進み、“上がり”に選んだクルマです。
内装が普通だとの声も聞きますが、私はインパネデザインが大好きです。シンプルですが瞬時に読み取れるアナログメータデザインの最高峰と思います。
独創のキャノピーデザインは、横から見た形が富士山を連想させて、紛れもなく日本のスポーツカーと思っています。1995年のル・マン、日本人のチーム、ドライバー、クルマでのGT2クラス優勝はけして忘れません。
クルマの性能に腕がついていきませんが、これからも大事に少しずつでも乗りこなせるよう楽しんでいこうと思います。いつかリフレッシュも実施したいので、Hondaさん、リフレッシュプラン続行をお願いいたします。