2012年3月に3年間の我慢の末ようやく手にしたフリード。納車後から「自分だけの一台」にするべく、こちらにも複数回投稿し愛着を持って乗ってきましたが、ここ1年程燃費が伸び悩み、更にその他諸々の事情により、2017年12月23日を最後にフリードを降りる事になりました。
所有期間5年9か月、初めは私自身も独身で自由気ままに心ゆくまで乗り回し、テコ入れを図って楽しんできました。そして、妻との出会いから結婚、県南部への移住と、ここ2〜3年で環境が劇的に変化しましたが、そんな中でもフリードはよく活躍してくれました。納車後お祓いを受けながら、大小数回の負傷をさせてしまった事で、5年9か月無事にとはならなかったのが悔やまれます。
フリードでの思い出は、殆どが妻と出会って以降のもので、2014年8月の妻との初対面、翌年には宮城・新潟への旅、今年の新潟県上越市への旅。勿論度々の遊びも含みます。
昨年県南部へ移住後、年間走行距離も8,000km程度に落ち込み、それでも今後に望みを懸けて乗るつもりで、現行フリードの車名エンブレムを着けてモチベーションアップも図ってきました。ですが、今の私達の元ではそれ以上の向上を実現する事は極めて困難な事が判明し、初代銀色フリードは卒業しなければならないという結果となりました。
「サポカー」の言葉が出現した昨今、FMCから1年を超え、Honda SENSING、ハイブリッド車に4WD搭載で発売時から注目していた現行フリードを次の愛車と決め、「銀色フリード」のスピリットは受け継がれる事となりました。
スタイリングも秀逸で、いつも綺麗にしていたので、最後はより手入れをして送り出します。初代もまだまだ人気があるので、次は私より良い環境で愛用して下さる方に出会える事を願っております。
5年9か月、総走行約5,8000km、本当にお世話になりました。
ずっと忘れません。今後の車生を遠くから応援しております。
「2017年12月23日、初代銀色フリードを卒業した事を証します。」

2011年10月〜2014年4月モデルのGエアロは、私の周りでは乗っている人が少なく、すれ違う事もあまり無い稀少なグレードだというイメージがあり、いつ見ても飽きの来ないスタイリングが魅力的でした。標準装備の15インチアルミホイールもデザインが良くマッチしていました。ボディーカラーのスーパープラチナ・メタリックも清潔感を引き出す色で、綺麗に乗っていると褒められるものでした。
走行性能では納車当時から運転時の疲れにくさ、走行安定性に優れ、4WDで雪道も特に問題なくこなしました。
私のカーライフに色濃く残るクルマに出会えたと思っております。