「背は高くない事」「荷物が積める事」が絶対条件。
軽自動車に乗っていて「一人で乗る」「息子と二人で出かける」には十分な積載能力と動力性能、走行性能で、全く問題はありませんでした。しかし子供二人、大人二人で乗ると意外と荷物が多くなり始め、徐々に「ん？」と思う事が増えてきました。

購入前に乗っていた軽自動車の新型が出るとの事で、「何か情報はあるかな」「どんな風に生まれ変わるのかな」と軽い気持ちでディーラーを訪ね、何となく話の流れで「査定」を受けたのでした。かなり良い数字を出してもらいましたが、それでも積載能力もまだまだ十分なので乗り続ける気持ちでいっぱいでした。後日乗っていたグレードの一つ下のグレードで見積書が届き、さらに新型で同じグレードの見積もりも頂いたのですが、思った以上の金額に少々驚きました。そこでふと気が付いたのです。「同じ程の額を出すならフィットも行けるのでは？」と。そこから幾度も足を運び、軽自動車とフィットとで比較し、納得の数字に収まりました。しかし、ここまで来て長男が「今の車が好き。今のままが良い」と！正直驚きました。私も乗り続ける事に抵抗も無かったのですが、Honda SENSINGが付くフィットの使い勝手はよく知っている（父の車はフィット ハイブリッドで、私も時々運転している）ので、内心決まっていたのです。小学生でもわかる範囲で説明して長男も納得し、いよいよ納車となる数日前に「新しい車も楽しみ」と言ってくれ、実車を見て「カッコイイ」と言ってくれて安心しました。

勝手知ったるフィットの良さとマイナーチェンジで変わったエクステリア。一番見合っている価格とあまり見かけないグレード。使える荷室と広い室内にも関わらず小回りの利くサイズ。そして安心感が倍増するHonda SENSING。
そしてかつて初めて自分名義の車として乗ったロゴへの原点回帰の思い。

一番多才に使えるコンパクトカー。
動力性能も走行性能もガソリン車でも静寂性もさすがフィットですよ。