先日、同年代の方々3名に私のアコードに初めて乗車していただいたが、一見普通の大衆車のように見えたところ、乗ってみて意外にも今時珍しいマニュアル車であり、シートもスポーツ仕様であることから、皆さんそれぞれに驚きつつも、予想以上の乗り心地の良さに満足されたようであった。一度乗車されるとマニュアル車の印象が強いことから、アコードのことを忘れることがなく、以後長く覚えてもらっていることが多く、アコードの存在感をありがたく感じているところである。14年目のアコードにはまだ希少価値的な意味合いはなく、周りから見てもそれほど目立つ存在ではないが、私にとっては唯一無二で運転操作していると、この上なく歓びが湧いてきて、楽しいがためについ運転に没頭してしまうのである。オートマ車では味わえない感動を、アコードはいつも私に与えてくれている。サーキット走行で順位を競うわけでもなく、一般公道を法規を遵守して安全に走行している分には、アコードも紳士の如く、礼儀正しく、そして気持ちよく走り続けてくれるであろう。アコードとともにこれからも長く、途中でリタイアすることなく元気で楽しいドライブを続けていきたいものである。普段からのアコードに対する感謝の気持ちを込めて、今日は洗車をしてワックス掛けもしたことから、いつもよりは輝きを取り戻してくれたものと、独りよがりに喜んでいる私であった。アコードとともに生きていることを実感しているこの頃である。