桜が見頃となったこの時期、アコードの出番が多く、ここ数日は毎日のように散歩を兼ねて桜見物に出かけている。満開の桜とのツーショットにアコードも喜んでいるようで、和むように溶け込んでいる。またこの日は、アコードに乗って月に一度のラーメン会で名阪国道を使って天理まで行き、ついでに近くの神社で夜桜見物を楽しんできたのである。天理に到着したときには、すでにその時点で31万kmを突破しており、アコードの車内で長距離走行に対する日頃の労をねぎらったのだった。夜遅く帰宅の寸前に給油をしたが、1リッター当たり13kmも走ってくれており、まだまだ健在でとても12年半で31万kmも走り抜いてくれているとは思えない現役そのものである。衰えを知らないアコードに友人や知人らは驚いているが、特にアコードを酷使しているわけでもなく、逆に昨年からは走行ペースも落ちてきており、アコード自体は物足りなく感じているのではないかと私自身勝手に危惧している。経年劣化にも注意を払い、多走行でもあるので、できる限りアコードへの負担をかけまいと考えて、最近ではシフトダウンも2速までとし、1速まではシフトダウンしないように負担軽減を心掛けている。ただ、エンジンブレーキを有効に活用することの必要性からシフトダウンを2速までに留めることが理に適っているのか、自問自答しながらアコードのハンドルを握っている。車の運転だけに限らず、ひいては日々の生活においても自分に厳しくあれと教えてくれているアコードなのである。