先週、3日間の車検を無事に終えて、アコードが手元に戻ってきた。Honda carsにて車検を受けたことからその際、試乗したのが新しいN-WGNで、装備もよく、好燃費でよく走ってくれたために、今時の軽自動車を改めて見直したのであった。しかしながら、私にはなんといっても今のアコードが一番であり、正直なところ好感度の軽自動車に若干触手が動いたものの、マニュアル車アコードに一筋の私の気持ちを揺るがすまでには至らず、また2年後、7回目の車検に向けて好調アコードをひたすら良きパートナーと信じて、乗り続けて行くこととなったのである。早速、車検後の3日間で400km余りを走行してきており、オートマ車では味わえないシフトチェンジ操作の醍醐味を満喫していたのである。あと10日間あまりでアコードも乗り始めてまる13年となるにも関わらず、恥ずかしながら、未だにギアチェンジが時々1回で決まらない時があり、特に5速から4速へのシフトダウン時にスムースにシフトしなくて、やり直すことがあるのだ。ダブルクラッチの回転数が合わないことも理由なのだろうが、時として、自分は運転が上手いのだと錯覚することがあり、その思い上がりに対してアコードが戒めのために、我に返るように厳しく反省を促しているのであろうと思われる。今のところ、年内まではアコードによるロングツアーの予定はなく、年間の走行距離が初めて2万kmを切ることになるであろうが、自分自身の年齢のことも考えれば、14年目を迎えるアコードに長距離走行を無理強いすることも大人げなく、アコードともども元気で末永く走り続けていくことが、なにより大切であろうとの想いから、年齢、年式、走行距離などを考慮して、二人三脚でドライブを楽しむことをモットーに掲げて、これからも安全第一を優先して、他の車両に迷惑をかけることなく、また歩行者、特に高齢者などに対しては優しい気持ちを忘れずに、当然のことながら道交法を遵守しつつ、ドライブできることの喜びをかみしめながら、アコードの良さを享受して常に謙虚な姿勢でハンドルを握り続けたいと願っている私である。