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アコード ユーロR
長距離アスリート
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アコード ユーロR 
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60代/男性/三重県 2018年5月7日投稿

マニュアル車一筋の私にとっては、今のアコードが集大成であり、行き着く終着地点と思われる。中学生の時にモデルカーレーシングで初めて車の魅力に目覚め、若い頃からの憧れの車としてイタリア製のスポーツ車に恋焦がれてはきたが、高嶺の花でありとても手の届く代物ではなく、身の程に応じた身近な範囲での愛用車であれば、今の私にとってやはりアコード以外には見当たらないのである。年金生活者にとって新車に買い替えることなど不可能なことであり、万一、私に資力があったとしても次から次へと新しい車が登場するなかで、たとえ高級車であっても目もくれず、私の関心を惹く車種は現れないことから、結果として今のアコードを大事に使い続けていることに繋がっている。あくまで私自身の個人的見解ではあるが、オートマティック車に興味はなく、特にアイドリングストップ機構のついた今時の車には閉口してしまう。ブレーキペダルからアクセルペダルへ踏みかえるその動作でエンジンが始動するのであるが、一瞬タイムラグが生じて、ワンクッション遅れるのがどうも好きになれないのである。燃費向上のための必要な機能なのであり、慣れれば乗りこなせるような気もするのだが、どうもわずかなそのズレが私には納得がいかず、意のままに操作できないもどかしさを断ち切れないでいる。時代が変わりつつあるのに、付いていけず乗り遅れそうな私であるが、考えれば私が車を運転できるのもあと10年ほどであろうことから、今のアコードが現役で十分走り切れる対応可能な範囲であると推察できる。きっと年を取るにつれて年々走行距離も延びなくなり、長距離アスリートであるアコードにとっては、不満が募ることになろうが、人車ともに年数相応に蓄積した疲労も増してきて、10年後には揃って共に枕を並べてリタイアすることになっているかもしれない。これから先のことはどうなるのかわからないが、まだまだ元気な限りアコードを大事に愛着をもって乗り続けていきたいと頑固に願っている私である。

総合評価

★★★★★

投稿内容は、お客様個人の感想であり、
弊社製品の性能、機能を保証するものではありません。

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