2月も明日で終わるが、この時期としては珍しく2日とも好天に恵まれて、風もなく穏やかで暑いくらいの行楽日和に学生時代の友人らと兵庫県は日本海沿いにある温泉宿で泊まり、豪華な蟹三昧の料理に舌鼓を打って、英気を養ってきた。アコードも久々のロングドライブに嬉しさを隠すことなく、快適な走りで応えてくれていた。13年目のアコードもあと7千kmほどの走行で30万kmの大台に乗ることから、今の調子でいけば、多分夏には大台を達成できるであろうとの見込みをもって、多走行のアコードを称える30万km達成記念ツアーを、楽しみにしている友人らとともに企画することとなった。マニュアル車でもあるアコードは友人たちの間でも評判であり、人気を博していることから、アコードに乗っていてタイミングよく、ちょうど30万kmを達成する時点を予測して、ツアーを計画しなければならず、至難の業であるため、2、3か月の間もう少し様子を見ながら、具体的なツアー行程を考えたいと思っている。アコードには制約はなく、いつでもどこでも走り続けてくれるのだが、私や友人には日数や費用について制約があるため、1泊2日、長くて2泊3日程度のツアーとなることから、いかに高速道路を利用するにしても、そう遠くへは行けず、千km未満のスケジュールとなるであろう。まだまだ先の話であるが、アコードの状態が最優先であり、順調に走行を重ねれば7、8月の夏の盛りの時期に30万kmの大台に到達するであろうと思われる。しかし、それぞれにみな予定があり、都合を合わせ日程を調整することが非常に難しいために、大台達成後に記念ツアーを開催することになる可能性も大いにあり得るのだ。アコードも気をもみながらも、目標とする大台到達に向けて、ひたすら耐え抜いて日々祈る想いで走り続けてくれるであろう。しかし、アコードにとってはゴールなき耐久レースを強いられているのかもしれない。