先週に梅雨入り宣言があったが、その前日からアコードで大阪に出向いて、関西方面に住む学生時代の友人や先輩ら5名が集まって旧交を温めてきたのだった。その際、9月に予定している毎年恒例の年中行事である旧交会ツアーに関して、メンバーと協議もしたのだが、それぞれの事情や都合もあって、結論には至らず、継続協議となり、アコードも例年のように出番を心待ちにしており、気合を入れて待機しているように思えてならない。翌日の帰り道では雨の中、アコードが279,000kmを突破したことから、280,000kmも目前となり、いよいよ300,000kmの大台到達も現実味が帯びてきたのである。アコードはまだまだ12年目の現役世代であり、我々旧交会のメンバーの如く60代半ばを過ぎて70の大台に届くような高齢者とは一線を画していて、アコードの快適で若々しい走りにはメンバーも一目置いていることから、今年もアコードに期待する向きも多いものの、老化が進行する途上で何が起きても不思議ではない現実があり、今後の旧交会ツアーに存続の危機が生じてきたように感じられてならない。しかし、これからもアコードはメンバーにとって羨望の的であることに変わりはなく、アコードの存在がメンバーに対して少しでも元気を与えられればとの想いから、引き続きアコードには大いに期待しつつも感謝の気持ちをもって接していきたいと思っている。雨が降れば地は固まるものである。