悲しいお別れ
- ちほこさん (20代/福島県)
- A
2012年2月29日の投稿
2002年末、20歳の記念でフィットを購入しました。
フィットにした理由は、燃費が24km/lとすごくよかったのと、ヘッドライトの形に一目惚れしてしまったからです。
そして、元々我が家はHonda党。
祖父はアコード、祖母はアクティ、母もアクティに乗っていたので、両親に購入の話をした時にスムーズに話がまとまりました。
それからと言うもの、フィットであちこちに行きました。
仙台、宇都宮、千葉…。
どんな時でも一緒でした。
結婚して、子供が産まれてからもフィットに乗り続けてました。
あの大震災の時にも、原発事故で自主避難する際、フィットの燃費がいいから…と言う理由で、フィットで東京まで行きました。
2011年の年末、間もなく10年になるフィットを、もう2年乗ろうと決断し、色々直して車検を通しました。
しかし、2月の半ばに勤務先が遠くなった主人と車を交換した矢先、主人がアイスバーンで自損事故を起こしてしまいました。
運良く、主人は頸椎と腰椎の捻挫のみで済みましたが…。
自走は出来たものの、修理をするのに相当お金が掛かることがわかり、実家の両親も交えて何度も家族会議を開きました。
結局、悲しい決断でしたがフィットとお別れすることになりました。
子供も、『ママの車、壊れたからバイバイなの?』と毎日のように聞いてきました。
今後、子供にお金が掛かるようになるし、乗用車2台はいらないと思い、ゼストを購入することになりました。
間もなく、ゼストが納車されます。
フィットとは悲しいお別れでしたが、今は気持ちを切り替えて、ゼストの納車を楽しみにしています。
ただ、今の主人の車(エディックス)が壊れたら、またフィットを買う予定です。
それまでフィットが絶版にならないといいなぁ〜と願っています。