2011年5月ベストショット賞

CR-Z

産業遺産とグリーンマシーン3号

博多のさぁさん (30代/福岡県)
α (2011年4月16日の投稿)

インテグラ タイプRの車検を機にCR-Zへ。
家族構成上、夫婦二人なのでクーペで割り切ってます。
今回も嫁さんから、背が高い車はイヤ!マニュアルミッションで!との条件だったのと、前々回のモーターショーで見たときから…いつか買っちゃうかも!?と思ってました。
アイドリンクストップとMT車特有のエンストが両方あじわえるオモシロい車です。

写真は、大分県豊後森にある機関車庫廃墟をバックに撮りました。
蒸気機関(外然機関)>>>内燃機関>>>電気モーターへ化石燃料がシフトしていっていることを連想しながらシャッターをきりました。

USER'S VOICE 事務局からのコメント

豊後森にある機関車庫とは、蒸気機関車の車庫で、昔はそれこそ大変な賑わいだったそうです。今となってはすっかり人の気配もありませんが、じっくりと見ているうちに、古の記憶、蒸気機関車の轟音が聞こえてくるような気がします。そんな廃墟の前に静かに佇むのは、時代の最先端を行くハイブリッド車CR-Z。そんな新旧と、静と動の対比に目がとまった一枚でした。廃墟の窓からさす日の光がCR-Zを優しく包み、それはまるで、昔の交通の主役だった機関車が、未来へ走っていくハイブリッド車を祝福しているかのようにも見えます。ですから、この車が見ることになる未来はきっと明るいものとなるに違いありません。どうか末長く一緒の時間を過ごしていただきたいと願いつつ、今回のベストショット賞をお送りします。