挑戦的
- もとさん (50代/岡山県)
- α(6MT)
2010年7月10日の投稿
今日の走行モードはスポーツ。切り替えるとスピードメーター回りが赤く光って挑発的だ。タコメータの針の色と同色だ。
ノーマルやエコモードとの違いは各所にあるが、先ずエンジンの吹きが変わる。
クラッチミートが変わる。ハンドルの重さが変わると、操作感覚そのものが変わってくる。エキゾースト音も違っているようだ。要するに全く違う車に乗っているようだ。
私にとって一番の違いはクラッチミートだ。エコやノーマルモードでは扱い易いクラッチで殆ど飛び出さないし、ギクシャクもしない大人しいクラッチだったのに俄然じゃじゃ馬っぽくなる。回転高めなら飛び出すし、押さえればつんのめり、私が初心者みたいになる。
力というか加速も別の車だ。ロー、セコ、サードは勿論、6速までメチャ元気が良い。
2週間「どうして走らないの?」にそろそろ慣れかけた意識には凄く新鮮というか、「此処まで要るじゃろか?」と言う驚きの方が先に立つ。
回転の上がりも早く、クラッチミートが間に合わないくらいだ。クラッチを合わせた時には既に吹き上がっている。こんなエンジンは今まで乗った車には余りなかった気がする。
力の頭打ち感はない。50km/hくらいの低速からでも6速で踏めばブォーンと加速する。
今日は寄ってきて構って欲しい車が増えていた。
肝心の燃費は流石に悪くて19.3km/l(ノーマルの-2km/l)だが、これを悪いと思うか良いと思うかは人それぞれだ。定速走行の時にノーマルかエコに変えれば全く問題がないし、好成績も維持出来るような気がする。何せ、6速ですら踏めば軽く加速を始める。220馬力クラスのターボ車並と言うよりも、もっと敏感な感じがするくらいだ。
雑なアクセルワークに慣れてしまうと一定速度で走るのが難しいくらい敏感な車だ。
ギヤ比を見た時に感じたもう少し(数%)ハイギヤードでも良いんじゃないか?という印象は正解だったみたいだ。
…イヤ〜、楽しい。