CIVIC STORY
- JETさん (40代/愛知県)
- MX
2011年8月23日の投稿
2005年9月22日、8代目シビックデビュー。同月24日、弟と友人とディーラーへ。写真より遥かにかっこいい!
「見てみろよ、この小径ステア(レーサーっぽい)、マルチプレックスメーター(2代目の集中ターゲットメーターを思い出す)、オルガンタイプのペダル(高級感あるね)、そしてホイールハウスの狭さ(サス変えなくてもいいねぇ)」と得意げに。
弟達も「いいじゃん」と口々に。
と言うのも私は発売前から8代目シビックに関する本を読み漁り、日に日に夢が膨らみ、実物に会って大・大・大感動だったのです。
…思えば物心がついた時には家に初代シビックが。
「何でシビックなの」と子供ながらに尋ねた記憶、母が言った「シビックが一番いいエンジンだから」というその言葉が耳に残り、私が免許取得後にはスーパーシビックに、そしてワンダーシビックへと母は乗り継いでいました。
だから私の初めてのマイカーは迷うことなくグランドシビックに…。それから色んな車に浮気をして、2001年オデッセイと再びHondaに。どんな車も月日と共に過ごした思い出はありましたが、どの時代のシビックもシートに座ると「どこに行く?」と話かけてくるような、他の車にはない「何か」を感じていました。それは思い入れのせいかもしれませんが…。
だからシビックがモデルチェンジする毎にパンフレットや書籍を手に入れていました。
グランドシビックを手放してから20年の時が流れ、途中シビック販売中止のニュースが流れましたが、2011年8月、再びシビックのオーナーに。
納車の日、ステアリングを握ると何とも言えない胸の高鳴りが(50歳近いのに)。嬉しくて1週間で1000km走破し、先日点検を受けました。
シビックは7代目からその役割をフィットに譲り、8代目はハッチバックからセダンへ。その辺の話は皆さんご存知だと思いますが、シビックはHondaの基幹車種であり、1番を走り続けていた車です。大衆車じゃなく「市民車」だと思います。
そこんとこ、よろしく!
長くなりましたが、こんなかっこいい車を作ってくれた技術者の皆さん、ありがとうございます。これからもシビックで走り続けます。