平成と共に年をとるビガー |
pon太郎さん 30代 (長野県在住) |
<2002年4月27日の投稿> |
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平成元年、それまでN社セダンに乗っていて、またN社のGT車に乗り換えるつもりだったはずが、ちょうどデビューしたてのアコードのSiとでも比較しておくかと立ち寄ったクリオ店にあったインスパイアに試乗してみてびっくり。本木目の内装や外観の品質感が段違いで、走りもけっこういけるではありませんか。いつのまにやらインスパイアとビガーの兄弟車のどちらにするかということになり、最終的にヘッドライトなどがキラキラしていなくて落ち着きのあるビガーの方を購入することになりました。
グレードはMTが選べるType-Wにしましたが、営業の方からは「このエリアでMTは初めてです」と言われ、「MTでは下取りの時も値が付きませんよ」とご忠告頂いたのですが、結局は下取りに出すこともなく間もなく13年目の車検がやってきます。
購入時は独身だった私ですが、今では二人の小学生の親になってしまいました。子供の成長と共に歩んだビガーは、わが家の歴史の一部と言ってもよいでしょう。
上の写真はH1.11.11という1並びとなった納車式当日に撮ってもらったもので、下は13年目の現在の勇姿ですが、まだまだ現役バリバリであることを自己主張しているかのようです。
SOHCなのに7000rpmオーバーまでストレス無く吹け上がるストレート5はいまだに絶好調で、外見に似合わないMTとヒール&トウのやり易いペダルレイアウトのおかげで、毎日の長距離通勤も楽しみの一つとなっています。
良く回るエンジンなのにMTということもあって燃費が良く(13km/Lはいけます)、更にレギュラーガソリン仕様というのは経済的にもありがたいですね。
今年の13年目の車検はもちろん、15年目指し、平成と共に年をとっていってほしいと思っています。 |
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