投稿タイトル:「STREAMしか愛せない」 |
PIKARINさん 40
代 (富山県在住) |
<2007年6月14日の投稿> |
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衝撃のデビューから早や1年、その間他社を含め様々なクルマが世に出るも、2代目STREAMの魅力は全く色褪せずライバル達を寄せ付けません。
このクルマは乗る度にドライバーの五感を刺激し、満足させます。
ドアを開けた瞬間の剛性感、運転席に座ったときのフィット感、そしてシフトレバーやスイッチ類の配置・操作性、全ての面で奇をてらうことのないつくり。
筒井LPLが各スイッチ類を目をつぶってもわかる位置に配置し、1ミリ刻みで開発したことが納得出来ます。
例の蜂の巣状のラジエーターグリルは、洗車後に歯ブラシで砂塵を落とした後に、細いスポンジ等で水分を吸い取ったり、何かと手間ヒマがかかるのは、ご愛嬌。 |
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ディンプル状のシートは、ステアリングとも調和して大変座りやすい上、長時間の運転でも足腰への負担は少なく、ドライブを楽しむことが出来ます。
3列目席は頭上の圧迫感もあって、大人2人が座るとややキツイというのが率直な感想ですが、5ナンバーでこれ以上望むほうが無理なことであり、7〜8名での余裕のロング・クルージングを目指すのであれば、別車種の選択にならざるを得ないと思います。
また最近のHonda車が殆ど踏襲している例の青いイルミネーションは、同乗者には評判がいいのですが個人的にはやや子供騙しの感があります。
社外品の地デジ付ナビはセンターパネルにピタリと収まり、後方視界がやや気になる当車でもバックモニターのおかげで奥様の駐車場入れも楽々です。 |
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納車時にはスタッドレスタイヤにRSZ専用アルミを履かせておりましたが、常用タイヤにはModuloのMG-004を装着しています。
ドライブの定番BGMは「PETER GUN Max Sedgley Remix / SARAH VAUGHAN」(勿論STREAMオーナーの方は必聴です)。
100km/h 2000rpmの巡航速度から4000〜5000rpmに回したときに遠くから聞こえるVTECエンジンの声、至福の瞬間です。4輪が路面に張り付き、ジェットコースターに乗っているような錯覚さえ感じます。
40〜50km/hで市街地を走行している時でも、急カーブの多い山道でも、車体は常に安定した姿勢を保ち、ドライバーに安心感を与えてくれます。
R20Aは普段は奥様でも安心して扱える低騒音・低速トルク重視タイプのエンジンですが、Sシフトでパドルを使うとVTECが唸りをあげてパワーを引き出してくれる、2面性を持つ優れたエンジンです。
20数年“Honda党”をやっておりますが、これ程完成度の高いクルマには滅多にお目にかかれないのではないでしょうか。 |
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