タオルをありがとう |
ボーダリームさん 50代 (埼玉県在住)
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<2003年11月23日の投稿> |
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素敵なバスタオルを有難うございました。プレゼントに当選したと解ると家中大喜び、誰が使うかで大騒ぎ、オトーサンが貰った筈なのに。「今日からHondaのタオルで体を拭いてあげるからね。ま〜すますかけっこが早くなっちゃうわよ」「ワオン、あおん」妻と白黒の犬の会話は悪魔の囁きのようだ。
実家の父にも見せる。カッコイイとお褒めの言葉。オレにくれよと言われる前に袋に戻すのはセオリー。父は理由あって今はN社の車を持っているが初代スーパーカブからのHonda好き。2輪、4輪それぞれ複数所有していた。車選びはHonda車を基準に検討する達人。我家のドリーム50はお気に入りの1台だ。
先日、紅葉にはチト早かったが両親と姉と5人で川治温泉へ行ってきた。普段は愛犬用のスペースからサードシートを引き起こすとそこは父の指定席。クーペスタイルからは想像できない居住性とリアクーラーのお蔭で真夏でも快適な、使える3列目だ。2列目シートは見晴らしが良いのに腰高ではない、高さの設定が絶妙なんだよ。適度な硬さとしなやかな走りの合わせ技で女性陣の心を溶ろけさせ乍ら目的地へ。
翌日は霧降高原から日光へ。タイトコーナーの上りを1速で快音と共に立ち上がれば「いい音だな。今何回転位だ」と父は喜び、「飛ばし過ぎよ」と妻は怒る。
大自然の中を滑る様に駆け抜けたストリームを静かに流せば、歴史を刻んだ杉並が車窓を飾る頃、たおやかな走りに車内には眠りの精が。
一人になったオトーサンに女性バイオリニストSさんのバイオリンが乙女ちっくに語りかける。
老若男女(今回は老々男女か?)を問わずこれだけ走りが楽しめるミニバンがHonda以外にあるかい。新ストリームを筆頭に、この類稀なる頭脳集団が世に送り出したニューモデル達は、又しても新たなトレンドを創りあげた。
さすがはHonda、次元が違う。 |
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