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このページの内容は、『carmode』編集部より提供されております。
STEP WGN
オリジナルパーツ満載の新タイプ「スパーダ」の登場やベンチシートの追加で、ますます選択肢が広がった
 
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標準モデルの室内は「居心地の良さ」がテーマ。木目調&メタル調コンビ・センターパネルなどにより、インパネまわりの質感も向上
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一方、スパーダのインテリアはブラックで統一し、「大人の空間」を演出。ステアリングもスポーティな3本スポークタイプとなる
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「自発光メーター」を全車に装備(スパーダは専用色)。高輝度LEDの採用により、昼夜問わず視認性が高い ここ数年、特に増え続けている車両盗難から愛車を守ってくれる「イモビライザー」も全車に標準装備している
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広い室内空間を思う存分使いこなせる多機能なシートアレンジが魅力。しかも、これらのアレンジがただ「できる」のではなく、どれも快適に「使える」のがミソ
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いくら多彩なシートアレンジができても操作が難しいと嫌なものだけど、ステップワゴンならまったく心配いらない。各操作は驚くほどカンタンにできてしまう
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2列目シートサイドには「大型クールボックス」を装備。500mlペットボトル4本と350ml缶4本が同時に入る(Bを除く全グレードに標準装備) スライドドアのウインドウはスイッチ操作で全開/全閉可能。全開時はガラスがスッキリと収まり、開放感が高い(全グレード標準装備)
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テールゲートは運転席のスイッチ操作のほか、リモコン操作でも開閉可能。荷物を抱えている時などには便利だ(Bを除く全グレードにメーカーオプション) ディスチャージヘッドライトの配光を制御し、夜間走行の安全性向上に貢献する「AFS」をミニバンで初めて採用(2.4リットルモデルに標準装備)

 グレード構成は2.4リットルエンジン搭載車の「24L」、「スパーダ24T」、2リットルエンジン搭載車の「G」、「B」、「スパーダS」の計5つ。全グレードFFか4WDの選択が可能だ。ちなみにスパーダと2.4リットルモデルボディにはホイールアーチモールが装着され(30mm拡大し、全幅1725mm)、3ナンバーとなる。

 特に注目したいのが、スポーティな内外装を持つ「スパーダ」。メッシュグリル、エアロフォルムバンパー、テールゲートスポイラーなどのエアロパーツが装着され、ヘッドライトやテールレンズ、テールゲートガーニッシュなども専用と、とにかくオリジナルパーツが満載。しかも、同じエンジンを搭載した「24L」と本体価格を比較すると、たったの10万円高。ドレスアップ派はもちろん、そうじゃない人の目にも、きっとスパーダは魅力的に映るハズ。

 インテリアは標準モデルが従来の明るいファニーなイメージそのままに、木目調&メタル調コンビ・センターパネル/ドアアームレストを採用することで、さらに質感がアップした印象。一方のスパーダは、スポーティな3本スポークのステアリング、黒木目調パネル、毛足の長いファー調トリコットシート地を採用し、アダルトな雰囲気を醸し出している。

 もちろん、今回のマイナーチェンジで装備もさらに充実。全車にオプション設定されていた、ディスチャージヘッドライト(ロービーム)を2.4リットルモデルに標準で装備。しかも、コーナリングや右左折時などに、ステアリング舵角に応じてロービームの照射軸の方向を変え、夜間走行の安全性向上に貢献するAFS(アダプティブ・フロントライティング・システム)をミニバンで初めて採用している。さらに乗車人数や荷物の量に関わらず照射軸を上下方向一定に保つオートレベリング機構も付く。

 「パワースライドドア」(Bを除く全グレードに標準装備)と「パワーテールゲート」(Bを除く全グレードにメーカーオプション)も新たに採用された便利な装備だ。どちらも、運転席のスイッチ操作のほか、キーレスエントリーのリモコン操作でも開閉可能。非力な女性や小さい子供が開閉する際や、荷物を抱えている時などには、なんともありがたい。また、リアクーラーの冷風を利用し、飲み物などを保冷する「大型クールボックス」は長距離ドライブやキャンプなどではかなり重宝しそう。しかも500mlのペットボトル4本と350mlの缶4本が同時に入る大容量タイプ。フル乗車時でも全員分のドリンクを収められるのがうれしい。

 リアシートは2列目に従来のバタフライシートのほか、新たにベンチシートも設定。バタフライタイプに比べ、多少シートアレンジのバリエーションが少なくなるが、左右のシートにそれぞれサイドサポートのおかげで、適度なホールド感があり走行中でも座り心地は上々。また、ワンモーションウォークイン機構により、3列目シートへの乗り降りが楽に行えるようになっている。従来のバタフライシートもシートバック、クッション、ヘッドレストをサイズアップし、一段と快適になった。しかも、補助席に付くレバーが大型化し、接地・収納が簡単に行えるようになっているところも見逃せない。この2タイプのシートはBを除く全グレードで選択可能。ユーティリティ重視ならバタフライ、コンフォート重視ならベンチ、といったところか。

 新タイプ「スパーダ」の追加、さらに2タイプのエンジン、2タイプのシートと、ユーザーの選択肢がさらに広がったステップワゴン。今回のマイナーチェンジで、ますます人気に拍車がかかりそうだ。

文:Terashima Takeru
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