ジェントルの皮を被った・ |
星子さん 50代
(神奈川県在住) |
<2002年4月10日の投稿> |
|
収納スペースの少なさは承知していたつもりだが、想像以上に狭い。そこでタイヤが4本付いたバイクだと、自分に言い聞かせている。
しかし、オープンは最高。雨が降ったり止んだりの中でも、信号停車で十分開閉操作可能。東名で渋滞時も、すかさずオープンでイライラ半減。エンジンはまるでバイク。
アイドリング時は静かなのに3千数百回転から、急にエキゾースト・ノートが。このちょっと臭い演出に照れてしまう。回転数を上げるとエキゾースト・ノートは、更に気持ち良く変化。
また、路面や車の挙動に対する情報量の多さに驚かされるが疲労感は少ない。走りを楽しむだけで無く、歩行者や他車あるいは自然に対してやさしくなれるのもS2000の特徴かも。
オープンによる広い視界のせいか、ジェントルなスタイルに応えようとしてか、知らずにやさしくなっている自分を発見。ジェントルの皮を被ったハイチューン車。社会と共存しながら走る事を楽しめる、数少ない車の1つではないだろうか。
この楽しさを独り占めしたい気持ちもあるが、もっと多くの人に味わって欲しいと思う。気になるのは楽しすぎてバイク(CBR1100XX)に乗る機会がますます無くなってしまうのでは・・・。 |
 |
|
|