| Hondaが奏でた前奏曲『ｉｎｘ』 |
| おかもとたろうさん 20代
(静岡県在住) |
<2002年10月3日の投稿> |
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学生時代、広々としたキャンパスに、今までに見たことのない美しいクーペが１台。それがプレリュード･インクスとの最初の出会いでした。
そのクーペへの憧れを現実のものとして早１０年。インクスと様々な時間の波を共有してきましたが、知的な雰囲気をもった大人のデザイン、開放的な超広角視界と落ち着いたインテリア、ともに１０年たった今でも往時の美しさを保ち続けることができ、そこに80年代Honda車の優れた先進性と高い完成度を垣間見ることが出来ます。
走行性能に関しては、デュアルキャブレターによる牧歌的なフィーリングや、４ＷＳによる直角的なターンなど、最新のHonda車とはまた一味違った、個性的なドライビングが楽めます。
また、プレリュードを語る上で欠かすことのできないのが、超芸術的なＴＶ-ＣＭの数々。国産初の電動サンルーフとゴダ○ゴのさわやかな歌がマッチした初代。ラベル作曲「ボレロ」と印象的なナレーションをバックに、ゆうゆうと走る２代目。
仏映画「地下室○メロディ」をＢＧＭに、テンポ良く４ＷＳダンスをして見せた３代目(前期型)。それ以降も見事な芸術作品ばかりで、それらは美しい記憶となって私の脳裏に焼きついています。
近い将来、６代目となる新型プレリュードが登場してくることと思いますが、その際、過去の作品をも超越した『新時代の到来を告げる前奏曲』となるようなＣＭが、オンエアーされることを期待しています。
もちろん、その時が来るまでこのインクスは大切に乗り続けて行きたいと思います。
【追記】すばらしいHondaのＣＭに感動して、インクスの外にも２台のHonda車を購入しました。Hondaさん！新型車同様に新作ＣＭにも期待してます！！ |
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