Odyssey
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オデッセイのユーザーズボイスへ  
投稿タイトル:「所有する喜び」
ワイエスさん 50代  (宮城県在住) <2005年11月10日の投稿>
テーマ1:『スタイリング(外観/外装)』
今となっては強面と思えたフロントマスクも、全然違和感なく、かえって個性的なマスクに魅入るばかりです。また、フロントの張り出したフェンダーは、「ワタシ(オデッセイ)の能力を見くびってはなりませんよ」と、主張している感さえあります。

また、フェンダーのボリューム感をさらに際立たせているのが、凛々しく、且つ、きりりとした目(ヘッドライト)ではないでしょうか。最近はとくにツリ目で個性を出そうとするクルマが多い中で、それらとは一線を画すデザインです。
初めて見たときにはヘッドライトの光量不足を心配したものですが、実際、夜間を走ってみて、これまで以上の明るさに感じるとともに照射範囲の広さに驚きました。

とにかく、総合的に見て「グッドデザイン賞」受賞も十分頷ける外観だと思います。
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テーマ2:『インテリア(車内空間)』
これまで幾度となく言い尽くされてきたことですが、特筆すべきは、やはりインパネデザインです。ドライビングポジションをとり、イグニッションキーを回す・・・ハンドルを握った瞬間、これほどワクワクさせてくれるこの気持ちは、初めて車を操った遠い昔を思い起こさせてくれます。

また、夜間の運転が全然苦にならないのは、この満足度の高いメーター周りのイルミネーションの為だと感じます。勤務先の薄暗い地下駐車場で、同僚に愛車を公開した時は感嘆の声が上がったものでした。
カタログや雑誌などで見ていた人間もいましたが、実際に目にすると、そのインパクトの度合いは結構強いもののようです。これほどのコクピット周りは、他の車では、そうそうお目にかかれるものではありません。出来れば、自分の小さな書斎にそのまま移植して、常にその雰囲気に浸っていたいほどです。
走っていると、やはり目立つのでしょう。隣り合ったクルマのドライバーが時々覗き込んでいたり、夜間、信号待ちをしていると、ミラー越しに後ろについたクルマのドライバーが身を乗り出して覗き込んでいるのを見かけることもあります。

また、当初、車内空間という点において、家族構成上、頻繁に使用するわけではありませんが、3列目のスペースのことが一番の心配でした。しかし、2列目を一般的なクルマのニー・スペースを確保できる位まで前に移動させることで、十分大人でも余裕をもって着座できることが分かりました。
外観からは汲み取ることのできない車内空間を持つクルマこそが、代々受け継がれてきたオデッセイというクルマの真骨頂足るところではないでしょうか。
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テーマ3:『ドライビング(走り)』
第一に、加速がとても自然です。発進イコールアクセルを踏み込むという意識をせずとも、ドライバーの思いのままに加速してくれるアクセルレスポンスの良さ。CVTならではの加速感。アブソルートの良さも体感したのですが、私だけの感覚でしょうか、伸びやかな加速が味わえたのは160馬力の標準車でした。

次に、もちろん、動力性能もさることながら、機能的に働くサスペンションにも走りの良さが表れています。自分自身、これまでに、他社を含め、決して多くの車に乗ってきたわけではありません。したがって、比較することも難しいのですが、購入してから二ヵ月半の間、乗り心地については不快な思いをしたことが一度もありません。
とくに車高の低さと相俟って、コーナーではロール感が極めて自然。不安に感じることもありません。しっかりと4輪が路面を捉えていてくれます。これまで2世代のオデッセイを乗り継いできましたが、安定感は最高です。

さらに驚くのはこれだけではありません。燃費の良さもRBオデッセイの特筆すべきところです。先日、「慣らし」を兼ね、仙台・新潟(高速道路を半分利用)間を往復しました。アベレージ燃費は「14.9km/L」!!。私の車のアベレージ燃費は少し低めに出るようですから15km/Lはクリアしていたのではないでしょうか。

加速が良くて、乗り心地が良い。燃費も良い。・・・こんなクルマを私は待っていました。このクルマを所有できる喜びを感じています。
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