投稿タイトル:「LOVE LOVE LOVE」 |
ryoさん 40代 (兵庫県在住)
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<2004年5月21日の投稿> |
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鉄道好きの4歳の息子が「700系のぞみみたい!」って言ったんですね。あ、これは納車の時の第1声だったんですが。「エアロストローム型」と呼ばれる700系のフロントマスクに確かに似てますよね。あちらは285kmで走行することを前提とした空気抵抗や騒音防止を目標に設計されたものですが、NEWオデッセイも同レベルの意気込みで仕立てられたデザインではないかと感じますね。
特にこのデザインを実現できたカギは贅沢な面積を要するフロントウィンドウにありと分析します。真横から見たフォルムでそれは確認できますが、フロントバンパー部からルーフにかけてのシルエットラインが非常ににスムーズに繋がっていますよね。これはボディ剛性の確保も併せて相当な技術だと思うんです。 |
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内装はモーブを選びました。この配色は高級イタリア車の世界を彷彿とさせる高級感を感じますね。設計者の方が意識されたかどうかは不明ですが(笑)。よく勉強されてると感心しました。恐らくユーロ系のデザイナーが嫉妬するほどのレベルで仕上がっているのではないでしょうか?
メータークラスター内の華麗なイルミネーションは夜間走行時に思わずニンマリしてしまうほど素敵ですね。発色はブルーで統一されていますので、とても清潔な印象を受けます。
私がこのクルマを選んだ最大の魅力はやはり3列目シートの居住性ですね。身長180cmの私がユッタリとくつろげる空間を確保しています。これは背もたれを座面ごと意識的に後ろ向きに傾斜させて得たクリアランスが効いていると思います。 |
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「ステアリングを切ると切った分だけ曲がる」この当たり前を当たり前にこなすクルマはそう多くはないと思っています。よく「オンザレール」という表現をしますが、NEWオデッセイのコーナーリングはまさに道路にしかれたレールをトレースするかのごとき安定感を示しますね。その際に感じるロール感の少なさも驚きのレベルです。
今まで、このカテゴリーのクルマで峠を攻めて楽しいクルマが作れるなんて思ってもいませんでした。CVT+ティプトロニックでワインディングを攻めていると気分はほとんど「佐藤琢磨」ですね(笑)。
ストロークの深い踏んだ分だけ制動してくれるブレーキもまた国際級の完成度ですね。最後に私が「Lタイプ」を選んだ理由は「サイドカーテンエアバッグシステム」が標準装備だからです。 |
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