投稿タイトル:「やはりHonda車が大好きです!!」 |
キムチチゲさん 40代
(愛知県在住) |
<2004年1月31日の投稿> |
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メッキモールやメッキグリル等でエレガントに着飾った前所有車の初代オデッセイ・プレステージ(RA5)と比較すると、新型オデッセイ・アブソルートはスポーティかつシャープなイメージで、そのデザインコンセプトは対極に位置しています。
前方を鋭く見据える横長のヘッドライト、フロントフェンダーからリアへ至る繊細かつ張りのあるボディライン、ガンメタ・スポークタイプのアルミホイール等、その全てが調和した雰囲気は私のお気に入りですが、何と言っても一番は、テールランプとルーフスポイラーが織りなすリアセクションのサイドビューです。
ボディサイドへは鋭角に切込みバンパーへは緩やかな曲面で繋がるテールランプ、ボディ形状に自然に溶け込みスポーティな雰囲気を醸し出すルーフスポイラー、アンダーボディのボリューム感を適度に高めてくれるリアバンパーは、オデッセイらしいリアスタイルを構成する主役達です。 |
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暖かみがあって居心地のよい車内空間を提供してくれるベージュ系が好みだったのですが、アブソルートには選択の余地がない「ブラック」のみ。納車までは一抹の不安がありましたが、ブラック内装がこれ程に高級感があって刺激的だとは・・・。
ドアを開けた瞬間に漂う本革の香り、シートへ乗り込みキーを捻った際のインパネのイルミネーションの演出、目を覚ましたエンジンの鼓動、手のひらへ伝わる本革ステアリングの感触等、それこそ五官の全てに訴えかけてくるインテリアですね。
しかも、ドアへ連続的に繋がる低く斬新なインパネは、まさしく私が待ち望んでいたデザインテイストでしたから、家族を乗せてゆっくり走行していても気分は自然と高まってしまいます。 |
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傑作と評価されるV6エンジン(J30A)のシルキーな回転フィールと豊かなトルクを知っているため、L4エンジンに「格下げ」かあ・・・という寂しさが正直ありましたが、これがまたビックリ!
賢いATの貢献も大きいと思いますが、排気量が小さくなったにも拘わらず走行性能と質感は新型が1枚上手です。前車よりも力強く坂道を登りますし、軽く回るエンジン、ロール感を伴わないコーナーリング、適度な硬さの足回りは、自分が7シーターのファミリーカーを運転していることを完全に忘れさせます。
インパネやインテリアの雰囲気とドライビングの質感との相乗効果により、運転する時にこんなにワクワクする感覚になったのは久し振りですね。日頃から溜まったストレスや疲れを癒してくれると同時に新たなエネルギーを与えてくれるアブソルートの走りには大満足です。 |
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