MOBILIO Spike
モビリオ スパイクのユーザーズボイス  
 
投稿タイトル:「スパイクはオリジナルが一番」
リュウジさん 40代  (神奈川県在住) <2006年9月29日の投稿>
テーマ1:『スタイリング(外観/外装)』
2度目の投稿です。
私のスパイクでこだわりは、完全オリジナルのスタイリングです。
コンセプトは、他に無い私だけのスパイクを作り上げ、愛着のある、そしてシブク、更に目立つ存在にしたかったのです。

スタイリングは、どの様にして本来備わったナイトホークブラック・パール色のチョットいかついフォルムを更に際立て、パンチの効いたオリジナルオプションパーツの使用で、スパイクのスタイルをそのままスポーティ&アクティブに仕上げたいと思いました。

私は車椅子ユーザーでもあり、電動車椅子を載せるAutoBoxを天井に積載しましたが、ここに特注ゴールド色「VTEC・・・by Honda」のステッカーに、パープルのLEDランプボルトの取付けで、アクセントを4方向に取付けました。
更にフロントナンバープレートの取付けビスも同色同型のLEDランプボルトで、インパクトあるアクセントを施す事により、どこから見ても私だけのスパイクへ。

そしてシブク、目立つ存在になり、スパイク自身が持つスポーティ&アクティブ&ライフスペースを損なう事無く仕上げられました。両下肢麻痺の私が出来ない作業、ステッカー貼りやスイッチ類の取付けをアシストして頂いた、ディーラーの工場スタッフにも感謝感謝デス。

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テーマ2:『インテリア(車内空間)』
写真にもある通り、ホワイトメーターパネルに赤色の文字表示、本革張りのステアリングに劣らない左手側のパープル色で床から伸びた手動運転装置。
前回でも紹介した様に、手動装置の先端にある黒いノブ付近に各スイッチ類を配列し、運転に必要な装備は全て両手で操作できる配置にして、足踏み式サイドブレーキも写真の手動装置の更に左側に。少し見える黄色いパイプ状のレバーが手動サイドブレーキです。

写真右側のボトルホルダーに有るペットボトル手前に、車内外の各LEDランプをスイッチ式に配列した事により、一瞬の操作でアクセサリー電源を使用したランプ類を操作出来ます。

車内のインテリアは、やはりトータルバランスを重視し操作性も考え、先ずは自分自身にフィッティングさせる位置を決めて、その後、数センチ単位でセッティングしていく。

先程のスイッチの下に映る小さい丸型の物体はドアを全開にして閉める時に、通常の指を掛ける窪みに手が届かない時に使用するトッテである。これにより無理な姿勢をしないでドアを閉める事が出来る。

今回の写真には手動装置の手元増設スイッチも一部映って居ます。露出の加減でうまく撮れませんでしたが、赤色のボタンが「S-modeスイッチ」、白いボタンが「ワイパーワンアクションスイッチ」で、とても手元にフィットし使用感はGoodです。

イルミネーションはパープルとブルーで統一し、クールでインパクトが在る、まさに走るプライベートルームですかねぇ・・・。
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テーマ3:『ドライビング(走り)』
走りとスタイリングは、私自身の価値観では大切だと思います。車を購入する時に、スタイリッシュでドライビングを味わう車と、リビングの様な静かさとシートに座った時の安住感を感じる車、ファミリーで楽しむ手段の一つと考える車、単なる移動手段とする車等、人それぞれに車に対する価値観の違いで、車の印象は大きく変わると思います。

私は確かに障害を持っていますが、今までのクルマ全てに「走り=ドライビング」は欠かせませんでした。その走りを少しでも補助をしてくれるのは、ステアリングがタイトでそのステアリングにマッチする俊敏なサスペンションと、バネ下重量を軽くするホイール、一般道ではどんな路面状態でも確実に路面に吸い付くタイヤは、最低限必要だと思います。
このスパイクの凄い所は、ミニバンでありながらこれらの要素をかなり純正パーツで引きだされて居ます。タイヤの幅とホイールを2インチアップし扁平率を低くしただけで、とてもタイトにコーナーを駆け抜ける事が出来る。

1500cc Honda VTECエンジンのパワーと高回転は十分過ぎる程で、7スピードモードでの細かいアクセルワークや、シフトダウンしての再加速時のレスポンスも申し分なく、思った通りの加速とコーナーワークは他のセダンやクーペに引けを取らない、これがスパイクです!
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