決め手はパンフ・・・。
V社のステーションワゴンに9年間乗っていましたが、子供の免許取得を機会にコンパクトサイズの車に買い替えることにしました。
どちらかというとスタイルから入る方なので(特に丸っこいのが嫌いなもので)、今の国産車の中では気に入ったものが見あたらず、消去法で選択するような状態でした。
スパイクは、発表されたときにすぐ店頭に見に行ったのですが、その時は気持ちが荷物収納量の大きな車に向いていたので、「なかなか面白いコンセプトの車だな」との感想しかなかったのですが、それがずっと頭に残っていたのは、やっぱりスパイクのデザインが個性的だったのと遊び心のある収納だと思います。
最終的にはS社のSUVとの二者択一の状態で決めかねていた時に、先に訪れたHondaのショールームでスパイクの「サーフガレージプロジェクト」のパンフレットを見たとき、家族全員一致の即決でした。ただし、パンフのようなウッディワゴンにすることが条件で・・・。
我が家のウッディワゴンに挑戦・・・。
購入を決めて納車までは、カタログから写真を取り込み、ウッディ化のシミュレーションを繰り返し、材料取りの図面を作ったり、材料の選定・購入などで、あっというまでした。
木目は車用に開発されたというシートを使い、1年たった今も変色もなくきれいなままです。
枠はパンフに載っていた様な厚みのあるものにしたかったのですが、スライドドアとボディとのスキマが5mmくらいしかなかったので3mm厚の材料で妥協しました。でもそのおかげでボディの曲面にもぴったり沿い、貼り込みは楽にできました。
実際のウッディパネルの製作にかかってからも、型紙をとって枠を削り出すのに時間がかかり、5月の連休から始めてまるまる1ヶ月かかりました。
そして1年後ゴールデンウィークに、ルーフレールもウッディにリメイクしました。
エクステリアでは、あと正面に変化が欲しいのと、Cピラーパネルに船舶用の真鍮製丸窓を付けられればと考えています。我が家のウッディワゴンの完成はもう少し先になりそうです。
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