このページの内容は、『carmode』編集部より提供されております。
LIFE
効率とともに、人へのやさしさや楽しさも追求した 『ロングルーム・パッケージ』で快適空間を実現!
Photo
空間の広さがもたらす居住性のよさや快適性のみならず、見た目の美しさや、運転のしやすさ、使いやすさなどを含めた、トータルな快適性能を追求。つまり、乗る人みんなが幸せになれるのです
Photo
さまざまな体格の人が長時間運転しても快適なドライビングができるように設計したというライフのドライビングシート。確かにステアリング操作やペダル操作がじつに自然にできるし、前後・左右の視界も極めて良好! D、Fタイプには運転席ハイトアジャスターも採用されています
Photo
助手席チップアップスライド機構(Fタイプ)を使えば、前後/サイドウォークスルーなど、使い勝手が大きく広がります。2アクションの簡単操作で、スピーディなチップアップ、スライドが可能。アイデア次第でいろいろな使い方ができそう
Photo
頭上空間、足元のスペースともに余裕たっぷりのリヤシート。前席のシートバックの形状が湾曲しているので、ひざまわりも広々としています。また、大型のヘッドレストは頭を支えるのにちょうどよい角度と位置。これなら長距離ドライブも快適でしょう
Photo
インストルメントパネルは、シートと同色にコーディネートされ明るく上質なイメージ。メタリックのセンターパネルとのマッチングも文句なし。グローブボックスやセンターパネルなどの継ぎ目の隙間・段差も少なく、高級な印象です
Photo
スピードメーターは、アンバー色の透過照明を採用。大きな数字と発光指針により、優れた視認性を確保しています。文字と絵でわかりやすく情報伝達を行なうマルチインフォメーション・ディスプレイはD、F、C(ターボ)タイプに採用
Photo
先進性を演出するメタリック集中操作パネルには、シフトレバー/オーディオ/エアコンの操作部がコンパクトに配置されています。クールな印象でカッコイイし、各スイッチ類やシフトレバーの使い勝手もバツグンです
Photo
エクステリア、インテリアのところどころに「丸」いデザインが採用されているライフ。グローブボックスのオープナーも然り。メタリック仕上げになっていてリッチな雰囲気を醸し出しています
Photo
丸形インナーハンドルはエクステリアのマルチアングル・アウターハンドルとマッチしたデザイン。手が入りやすく、しっかり指にかかる形状。「ひょっとしていろんなクルマがマネをするのでは?」と思ったくらい使いやすいカタチです
Photo
容量だけでなく、使い勝手の向上も図ったという収納ポケットが車内のあちらこちらに。ふだん車内に置いているもの、持ち込むものなどを考慮し、使いやすい収納ポケットになっています。写真の運転席アッパーボックスもそのひとつ
Photo
ドアポケットも使いやすさバツグン。フロントにはA3サイズの地図が収納できるほか、ペットボトルなどドリンク類がピタッと収納できるスペースを確保。リヤのドアポケットにもペットボトルなどが収納できるので便利
Photo
> LIFEのスペックはこちら
 今度は室内をチェックしてみましょう。前半のページで紹介したマルチアングル・アウタードアハンドルを引いて運転席側のドアを開けると、そこにはツートーンで構成された明るくてなんとも上品な空間が広がっているじゃありませんか。「本当にコレが軽自動車のインテリアなの?」と自分の目を疑いながらドアを閉めると「バスン」と、これまた軽自動車とは思えない重厚な音にビックリ! それからドアを閉めて気付いたんですけど、インナードアハンドルもかわいい丸形なんですね。アウタードアハンドルとマッチしたデザインなのはもちろん、手が入りやすくてグッド。こんな細かな部分まで気を配っているなんて、ライフの開発者に脱帽です。

 インテリアでワタシが一番気に入ったのはインパネ周辺の機能性とデザインです。シートと同色にコーディネートされていて明るくて上品なイメージだし、大きなスイッチ類をわかりやすくレイアウトしたメタルフェイスの上品なセンターパネルもクール! オーディオやエアコンのボタンも大きくて操作しやすいし、インパネ上部はフロントウインドへの映り込みに配慮したグレーになっているなど、とにかく上質な仕上がりです。手が届きやすい位置にレイアウトされたインパネシフトはコンパクトでデザイン的にもスマートだし操作しやすいのがいいですね。それから収納ポケットの数と使いやすさにも驚かされました。ポケットの数が多いクルマは他にもありますけど、ライフのそれは使う人の気持ちをよく考えてあるので本当に使いやすい。広い室内空間が多彩な収納ポケットでさらに使いやすくなっている印象です。

 見やすい大型2眼メーターには、「マルチインフォメーション・ディスプレイを装備<D、F、C(ターボ)タイプ>。これは各種ワーニングをはじめ、燃費、外気温、タコメーター、車検時期やオイル交換時期などを教えてくれる液晶ディスプレイ。エンジン始動時には「Welcome!」で迎えてくれ、誕生日や記念日、季節のお祝い事も表示してくれるハートフルな装備。もちろんスピードメーターの見やすさもバッチリです。

 フロントシートはクッションが厚く、サイズもタップリしていて包まれるような座り心地で、シート地の風合いや肌触りも最高! 先ほど述べた重厚なドアの音もあり、シートに腰を降ろした瞬間、何とも言えない安堵感に包まれるのです。ここでぜひ触れておきたいのが、Dタイプにメーカーオプションで設定されている「ビターブラウンインテリア」という仕様。シート、インストルメントパネル、メタリックセンターパネルなどをブラウン調に仕立てたものなんですが、これが大人っぽい雰囲気でとっても素敵! 価格的には2万円アップするだけなので、Dタイプ購入を考えている人は検討してみてください。

 シートアレンジの豊富さと簡単操作も特筆もの。多彩なアレンジのすべてをこのページではお伝えしきれないけど、Fタイプに採用されている「助手席チップアップスライド機構」は、斬新で使えるアレンジのひとつ。写真でご紹介しているのはチップアップして後方にスライドさせた状態なんですが、これだと左ドアからの乗り降りがスムースにできて便利だし、反対に前方にスライドさせれば、リヤシート足元には広大なスペースが生まれるので、背が高くて大きな荷物(観葉植物など)も余裕で積めそう。

 このほかフルフラットにしたり、リヤシートを思いっきりリクライニングさせて寝てみたり……もうすっかりライフが自分のクルマになったつもりでいろいろチャレンジしてみましたけど、どのアレンジにするのも簡単で、実際に使えるってことがわかりました。こんなに多彩なアレンジができると、何かデメリットがあるんじゃないかと真剣に探してしまいましたが、まったくなし。リヤシートも座り心地がよく、リクライニングの角度も十分。しかもヘッドレストの大きさと角度が絶妙なので、思わずカーモードのバナ重編集長の運転で爆睡してしまいました。

 最後になりましたが、ライフの走りはスムースで静か。アクセルを軽く踏むとスーッと滑らかにスピードが上がっていって、ステアリングを切ると自然な感じでススッと曲がってくれます。また視界が広く車両感覚もつかみやすいので、京都の狭い路地などでもリラックスして運転することができました。乗り心地もよく静粛性も高いので車内での会話も弾みます。ちなみにターボなしのエンジンでもとってもよく走ります。自分で運転するのも楽しいし、誰かに運転してもらうのも楽しい新型ライフ。唯一悩んでしまうのは、あまりにも魅力的なボディカラーが多いってこと。うーん、やっぱりワタシはマッチャクレムかしら?

<Carmode(Special Thanks, A・YANAGI)>
Page Top Next