愛くるしい表情のヘッドライトは照射性能の高いマルチリフレクターハロゲンヘッドライト(全タイプ)だから夜のドライブも安心。Dタイプにはディスチャージヘッドライト(ハイ/ロービーム)をオプション設定 |
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新型ライフは後ろ姿も素敵! サイドまで回り込んだ大型リヤコンビネーションランプは、優れた被視認性なのはもちろん空力特性も追求されているんだそうです。機能から生まれたデザインだからカッコいいんですね |
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ドアミラーは丸くて楽しい形状。後方がとっても見やすいのがGood! Dタイプ、Fタイプはボディ同色電動格納式リモコンドアミラー、Cタイプにはボディ同色電動リモコンドアミラーが装備されています |
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全タイプに電波式キーレスエントリーシステム(アンサーバック/ウエルカムランプ機能付)が装備されるほか、Dタイプ、Fタイプには写真のHondaスマートカードキーシステム(イモビライザー機能付)をオプション設定 |
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フロント/リヤドアともに3段階のホールド位置を採用しているので、狭い場所での乗り降りや大きな荷物の出し入れなど、シーンに応じたドア開閉が可能。またシートの着座位置も乗り降りしやすい絶妙な高さ! |
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安心感のあるフロントビュー。がっちりしたバンパー。そしてCar to Car衝突に対応した、バンパー下端からフロントピラーまで縦に走る安全骨格(ロアメンバー)を見せるように表現しています |
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「ロングルームパッケージ」の実現と、軽自動車で最大級のホイールベース(2,420ミリ)を印象づける、フェンダーが前後に飛び出した『タイヤはみ出しフォルム』。安定感のあるユニークなサイドビューです |
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大型リヤコンビネーションランプが特徴的な後ろ姿。ルーフラインの角を削り落としたことで、四角い箱を感じさせないデザインとしています。また、バンパーの両サイドには膨らみを持たせ、安心感を演出 |
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ライフはドレスアップも似合う! Honda純正パーツなら安心してお洒落を楽しめます。写真は『モデューロ』のエクステリアパーツ装着車。インテリアアイテムや機能パーツもじつに豊富です |
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新型ライフの試乗会が行なわれたのは初秋の京都。初秋といっても、当日は最高気温36度(!)という猛烈な残暑の日。「新型ライフで涼しくなった京都をゆっくり散策しよう」と思っていたのだけれど、ムムムッ暑い。でも昨日は小雨が降っていたそうなので、「これも日頃の行ないのよさよね!」と、ミョーに納得してみたりして。
そんなこんなで試乗会場に着くと、いたいた! 抹茶やバニラ、そしてカラメル。どれも美味しそう……ではなくって、これってボディカラーなんです。正式にはマッチャクレムにバニラクレム、カラメルクレムっていうんですが、この3色は自然の色の味わいを追求した、やさしさと暖かみのある新感覚のボディカラー。新型ライフのユニークでかわいいエクステリアデザインとよくマッチしていて、本当に美味しそうに見えてしまう。このほか9色を合わせた全12色のライフがズラリと並んだ姿を見て、「やっぱりマッチャクレムかしら?」と、半ば本気で選んでいる自分に気付く。
それにしても新型ライフはキュートでカッコイイ! 個性的なフロントフェイスといい、タイヤが四隅で踏ん張るフォルムといい、流れるようなルーフラインといい、とにかくワタシとしてはエクステリアは文句ナシの100点満点! ワタシの横ではカメラマンのKさんが、「黄色いナンバーが付いてなかったら軽自動車だってわからないんじゃない?」なんて言っています。
なかでもライフのエクステリアデザインの大きな特徴のひとつと言えるフロントビューですが、これはライフの安全性の高さがそのままカタチになっています。ガッチリしたバンパー、そしてCar to Car衝突に対応した、バンパー下端からフロントピラーまで縦に走る安全骨格(ロアメンバー)を見せるために表現し、「見える安心感」をつくり出したんだそうです。「相手重量2トンクラスまでの乗用車、双方の衝突速度50km/h、50%前面オフセット衝突」というテストモードをクリアする自己保護性能を獲得するとともに、相手車両に対する攻撃性も低減しているなんて頼もしいですよね。万一の歩行者衝突時の傷害軽減をめざした、「歩行者傷害軽減ボディ」も採用しています。
さらにエクステリアをチェックしてみると、ディテールにも機能性をもとめていることがわかります。まずはボディから飛び出た立体デザインのヘッドライト。パッチリとした目つきで愛くるしい印象ですが、マルチリフレクターハロゲンヘッドライトを採用していて照射性能も高いんです。さらにDタイプにはディスチャージヘッドライト<ハイ/ロービーム>をオプション設定しています。ドアミラーも丸形の楽しい形状。かわいいだけじゃなく、後方視界も良好。風切り音や燃費にも貢献しているんです。ドアハンドルも丸い形状をしていますが、これは、どの角度から手をかけても引くことができるほか、伸ばしている爪にもやさしく、開けやすいという利点があるんです。また、大型リヤコンビネーションランプは後続車からの視認性に優れるほか、エアロ形状により空気の抵抗を減らし、燃費や静粛性を高めているというからオドロキ! ライフのエクステリアデザインって、まさに機能美なんだなと感心しました。 |
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