ギアを1速に入れ、クラッチを繋いで発進させる。
これが普通の車と対して変わらないところが、インテRの凄い所の一つだと思います。
町乗りは普通にできるし、むしろ他のMT車より楽に感じます。ですが、一度アクセルを全開にすればLSDがもたらす左右にステアをきられるトルクステアと共に、あっという間にレブリミットの8400rpmまで回りシフトチェンジ、どこまでも回ってしまうんじゃないかと錯覚を覚えるくらいです。
高回転型エンジン(K20A)を引き立てるクロスしたミッション、そして高周波での咆哮が響きわたります。
前方はカーブ3速でクリアできそうなカーブだ、ブレーキを踏み込むと踏み込んだだけきちんと減速してくれる、ヒール&トゥを使いシフトダウン、そしてコーナーに進入、ブレーキを残してステアを切り込んでいく、前輪のハードサスがロールを発生する。しかし、怖いどころかアクセルをふんで加速できるのだ。我が家にある同じFFのスポーツミニバンではけしてできないことだろう。
そして近頃、LSDを作動させると感じるのが、これはサーキットにもっていかないとただのお飾りになってしまうと感じます。この車はサーキットで走らせてこそ、真の姿を見せてくれるのだと思う今日この頃です。
早く自由自在に操れるようになりたいですね。 |