２００３年８月のお盆休みの連休を使って、タイ王国・バンコクに行く機会がありました。現地の知人がＡＲＩＡ（タイ製品名：ＣＩＴＹ）を先月（２００３年７月）買ったという話を聞いたので、当地でタイ料理を食べ終えた帰りに試乗させてもらえる機会があり、アリアに乗り込んだ瞬間に「ん、ん、コンパクトでしかも室内空間が広く感じる車なんだろう」と、一目ぼれ。

バンコクという車社会の依存度が高い都市では、駐車場がどこも狭く、先ほどのレストランも例外ではなく、駐車してる車の前に更にサイドブレーキを引かずに、駐車せざるを得ない現状を見て、唖然としました。

そんな中、アリアを公道に出なければならなかったのですが、一回頭を出して、据え切りバックしただけで、難なくその駐車場から出ることができ、車体のコンパクトさがこんなところで発揮できるとは・・・と驚きました。

タイレストランからホテルまでの試乗距離は１０キロ弱でしたが、加速性能のよさ、加速時の室内空間の静けさ、ゴミゴミした日本の都市部とよく似た、バンコク市内での狭い道での小回りのよさが、帰国してからの契約を決心に結びついたのです。