投稿タイトル:「田んぼのスポーツカー」 |
ミツドシップ命さん 50代
(福井県在住) |
<2006年6月20日の投稿> |
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平成11年の衝突安全ボディへのモデルチェンジから、そのがっしりしたイメージのボンネットが生む安定感のあるスタイルが気になっていましたが、購入してみてとても気に入っています。
まだ、冬場を経験していないので分かりませんが、そのデザイン上、ワイパーとボンネットの間に雪がしっかりとたまりそうな予感が? |
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内装は他社にはないフルトリムで安っぽくありませんし、狭いキャビンだからこそミッドシップによって生まれた助手席下のスペースは有効に使えます。
キャビンの両サイドは広くゆったりしていますが、前後はやや窮屈です。このため客室優先のユーザー向けに過去にありました、ビックキャビンがあればいいなと思います(シートのスライド量が大きく、後ろにちょっとしたスペースがあると雨の日などは本当に重宝します)。
本来の使い方から外れますが、オーディオスペースが1DINのため純正ナビが使えないので、社外のナビモニターをダッシュボードに貼り付け、ナビ本体、チューナー、CDチェンジャーを3段重ねにして前述の助手席下に設置しています。この点は2DINに改善されたバモスやバンのダッシュボードを羨ましく思っています。 |
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これまでトラックは浮気もせずにHonda一筋、空冷のTN360から数えて4台目で、主に農作業と冬場の通勤等に使っていますが、前車HA2から18年ぶりの入れ替えとなりました(メンテさえきちんとすればHondaのトラックは持ちが違います。前車も下取りされてさらにお嫁に行きました。)。
購入してみて感じたことは、運転操作性や走行安定性が驚くほど向上しており、この間の技術の進歩を痛感しています。
クラッチは軽く、つながりもスムーズでシフトも小気味良くカチカチと決まり、Hondaの名に恥じない軽快なエンジンフィーリングとパワーでストレスを感じません。
特に乗り心地はソフトになって乗用車感覚で乗れ、疲労をあまり感じませんので、購入後はかなりの場面で乗用車を脇に追いやり、ファーストカーとして居座っています。
今年の冬もリアルタイムの優位性を存分に生かし、大雪で大排気量車が右往左往している姿を尻目に優越感すら感じながら、ぐいぐいと走ってくれるでしょう。
私の使途においては田んぼのスポーツカーでございます。 |
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