Accord Wagon
Accord Wagon  
 
投稿タイトル:「これって、外車なの???」
まゆぱぱワゴンさん 30代  (愛知県在住) <2006年9月24日の投稿>
テーマ1:『スタイリング(外観/外装)』
私が小学生のころ、アニメにでてきたCR-Xバラードスポーツにビビッときた。そして中学高校時代、Honda F1全盛期に直面し、免許をとったら絶対Honda車に乗ると決めて以来15年。予定どおりサイバーCR-X→デルソル→初代ステップワゴンとHonda車を乗り継いできました。
ステップワゴンを10年乗り、次は久々にHondaの走りを堪能できる車にしたいと思い、今回はアコードをチョイスしました(積載能力が必要でしたのでワゴンになりましたが)。

Hondaのデザインはどこか日本車離れした独特の世界感があって、車を購入するたびにかなりハマってしまいます(とにかく、うっとりとさせられるんですよね)。
Hondaのなかにあって、現行アコードワゴンのデザインはとても大人しい雰囲気がしますが、これが所有してみるとじわじわと味わい深さがでてきて、やっぱりハマってしまいました。

特に斜め後から見た時のボディラインとフロントフェンダーから流れるプレスラインの一体感は、とてもバランスがよくキレイなデザインだと思います。その流れを崩さないシャープなデザインのドアノブも個性があって好きなところです。
フロントはシャープで力強さを感じさせ、リアへいくほどその力をゆっくりと解きほぐすように流れに身をまかせ、リアエンドはすこし丸みをおびてすぼませるような造形。
じつに不思議なデザイン。動と静、力強さと優雅さが融合した一見地味なのに良く観るとかなりトリッキーなデザイン。

その日本車離れしたデザインからか、妻が娘の幼稚園のお迎えに行くと、他の奥様方から「これって外車なの?」っと聞かれるそうで・・・。

しかし、正統なワゴンスタイルである為、フォーマルな場所でもびしっときまり、これから先自分が年を重ねていっても違和感なく付き合えそうです。
USER'S VOICE
テーマ2:『インテリア(車内空間)』
インテリアはアコードワゴンの中で一番気に入っているところです。
私が今回の車選びで一番重要視したのはインテリアで、10年乗り続けても飽きのこないオーソドックスなデザイン、しかもメッキやウッドパネルで装飾したものではなく、地味なデザインだけど車格以上の質感の高さをもっていることでした。アコードはまさに自分の理想に一番近いものでした。

左右対称にデザインされたインパネ周辺部は、シンプルで飾りっけがないのですが、建てつけの良さと室内の密室感でとても落ち着いた、安心のできる雰囲気になっています。インパネの分割線をうまくデザインに溶け込ませてあるのも、質感を高める要素になっていると思います。
更に、シートの出来が素晴らしい。さすがワールドカーらしく大きめのシートで肉厚、細身の私には贅沢すぎるくらいです。

またアッパーミドルクラスではなく、2.0L以下クラスのカテゴリーでみると、かなり際立った贅沢な印象になります。20Aと同価格帯の他車と比較すると、出来の良さと装備面では圧倒的に買い得感があり、周りの人からは乗り込んだ印象と購入した価格のギャップが信じられないようです。

これだけの装備と質感をもった車を、リーズナブルな価格で購入できるだけでかなり幸せな気分にさせられます。

USER'S VOICE
テーマ3:『ドライビング(走り)』
1.5トンの車体に2.0L.エンジンでは少々つらいかなと思いましたが、これまた乗って見てその良さに驚かされることになりました。

このエンジン、1.5トンをものともせず良くまわる。低速から高速まで実にスムーズでATとの相性も抜群。乗っていてストレスを感じさせないんです。
また、細かい微振動がまったく無く、ほんとに4気筒エンジンなのかと思うほどで、このあたりのエンジンではさすがHonda、世界最高峰といった感じがします。

軽快にとまではいきませんが、アコードの特徴である上質な走りが2.0Lでも味わえるところは、ボディ剛性やサスペンションなど車全体のトータルバランスがとても良いからだと思います。

また、購入時に装着したHonda純正サスペンションキットは、ハード過ぎず快適性を損なわず、走りをシャキっとさせてくれます。
家族も乗っていて全く気にならないどころか、妻は運転しやすいとお気に入りの様子。
お勧めのオプションです。

今回もまた存分にHondaワールドを堪能できそうです。

USER'S VOICE
次へ