Accord Wagon
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3年目の夏に想うこと
くーぺきゃんぱーさん 40代  (千葉県在住) <2005年9月5日の投稿>
アコードワゴンとの出会いから早くも2年半経ちました。夏と言えば、この車に出会ってから始めた、関東-北陸間の往復1250kmの帰省ドライブです。今年は、親子3人に加え、新たな家族である子犬を連れてのドライブとなりました。荷物は、家内の実家の新築祝いになる1m60cmもある書の額を始め、犬用ケージ、ゴルフバッグ、スーツケース・カバン、お土産類など満載状態です。

お盆の渋滞を避けるために深夜3時過ぎに出発。滑らかな加速と静かなエンジンを感じていると、夜の闇はやがてあかね色に染まり、清々しい山々の麓で夜明けを迎えました。
さらにアップダウンを繰り返し、カーブや長いトンネルを幾つも抜けながら、ステアリングの確かな応答性とオンザレール感覚のライン取りを楽しみます。これが、出会い以来、私の心を捉えてやまないアコードワゴンの運動性能と快適さです。すばらしい愛車に神経をシンクロさせ、狭いようで実は広く変化に富んだ日本列島を縦断していくところに、この“グランドツーリング”の醍醐味を感じます。

出発から途中休憩をはさみ、約9時間後に無事到着しました。シートの出来がとてもいいので、今回も全く腰への負担はありませんでした。もう1つの楽しみは燃費です。今年は14.7km/Lで、新記録達成です!

車を操ることの気持ちよさを教えてくれたアコードワゴン。私だけでなく、家内も大ファンなのです。欧州の自動車サイトを覗いていると、相変わらず高い評価と人気を持続させ、3年目の今年になってもミドルクラスベスト車の名声を得ていることがよくわかります。特に、嬉しかったのが、英国で最も発行部数の多い自動車雑誌Aで、アコードワゴンが3年連続ベストステーションワゴンに選ばれていたことでした。

日本では、ステーションワゴンの人気は下火だと言われ、久しくなっています。走りを売りにしたミニバンの台頭も著しいです。アコードワゴンの存在意義って何か?と問われても不思議ではありません。でも私はこの車と2年半つきあってみて、以下の確信を持つに至りました。

「走ることの心地よさを極めることを開発の中心に置き、その上で高度な実用性を持った車。到達した領域は、生い立ちの違うミニバンでは到達できないレベルであり、また欧州の名だたるブランドに対しても、勝るとも劣らない。」
USER'S VOICE
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