遂に完成! |
仁藤 公紀さん 20代
(静岡県在住) |
<2003年4月6日の投稿> |
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1998年、私にとっての初めての愛車としてアコードワゴンを購入して早5年。2回目の車検を機にエンジン&ミッションをユーロRのものに載せ替えました。CF/CHアコードワゴンの最大の難点はHondaエンジンを堪能できるMTの設定が無いこと。常々、アコードワゴンにユーロRがあれば乗り替えるのに・・・と思っていましたがデビューする気配がないので、遂に自分のクルマをユーロRにしようと決めたのです。
構想時の大きなコンセプトは3つ。1つ目はユーロRの名に相応しいプレミアムスポーツを実現すること。2つ目は、単なる違法改造車にならぬよう、合法的なプロセスで作業を実施すること。3つ目は、可能な限り作業は自分で行う。(部品選定、調達、改造申請書類作成、構造変更手続きなど;;;。)結局、構想⇒エンジン(H22A)&5MT購入⇒改造申請⇒換装作業⇒構造変更まで丸2年を要しました。その殆どを自分で行ったため、その節目節目で充実感に期待感、感動を覚えながら工程を進めることができ、2月末に全工程を終了し、遂に完成となりました。
単なるエンジン&ミッションの換装ではなく、アコードユーロRに近付けることが目的でしたから、ブレーキ、足回り、ボディー補強に至るまで部品交換・調整を行い、私が当初に掲げたコンセプトである「快速プレミアムワゴン」にふさわしい素晴らしい仕上がりになりました。エンジンの吹け上がりのシャープさ、ミッションの繋がりの良さはHondaのスポーツVTECを堪能させてくれますし、剛性感がありながら、乗り心地を損ねない足回り設定は上品にスポーツドライビングを楽しませてくれ、まさにユーロRの持ち味がアコードワゴンにも宿ったという感じです。
世界で1台だけの私にとってスペシャルなクルマ・・・。
このクルマを通じて何人もの人に出会い、喜びや充実感を味わうことができました。
今や私の生活に不可欠となったこのクルマとこの先も可能な限り付き合いを続けたいと思います。 |
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