吹雪の中を疾走するアコード
- yes it isさん (60代/三重県)
2015年3月16日の投稿
ちょうど1週間前に1泊2日の行程で開催した、和歌山における旧交会はアコードで赴いたが、初日は順調に予定どおりのコースで友人らを迎えに行き、夕刻前には宿に到着して、学生時代の悪友たちと大いに盛り上がり旧交を温めることができた。翌日は午前中に徒歩で散策したのち、友人らを送って行ってからいざ帰ろうとしたところ、雪がかなりの勢いで降り出してきて、迷った挙句、南ルートならば常識的に気温も上がると判断し、アコードは阪和道と一般国道で紀伊半島を周遊することになる。しかし現実は予想が甘く、南方は暖かいという定説に反して串本まで吹雪くのである。そこで雪にも強いアコードが見事に雪を蹴散らして安定した走りを披露してくれるのである。三重県に入り太平洋沿いを北上していくと松阪周辺で左右の道路斜面に積雪が多かったものの、幸い路面には積雪がなかったおかげで難なく通過して、アコードは無事に660kmを走破し我が家には午後10時半に戻ったのである。今回も帰路で春の吹雪に見舞われたが、アコードのおかげで不安もなく無事に帰宅できたのであった。